道の駅「どんぐりの里いなぶ」の観光案内所で「川手城址・押山城址　山城歩きガイド」と言う冊子が貰えますので非常に便利です。冊子にもあるとおり送電線の鉄塔（二の丸）が目印になります。

井ノ入登山口が最も起伏が少なく攻城しやすいとの事で、実際各所に整備が進んでおり登りやすいと感じました。公共交通機関利用の方は前日までに予約が必要ですが、区域運行のバスがあり「107井ノ入登山口」バス停から攻城出来るため参考にしてみて下さい。

道の駅「どんぐりの里いなぶ」の観光案内所で「川手城址・押山城址　山城歩きガイド」と言う冊子が貰えますので非常に便利です。現地の案内表示は各所に設置されていますが、それでも分かりづらいところがあったため冊子の注意書きを随時読むと良いでしょう。特に帰路の「右の尾根に入らないように注意！」は助かりました。

現在の桜は概ね2分〜3分咲き。さくらまつりのライトアップは夜9時までです。

2022.3.20現在、二の丸の神代桜のみ咲き誇り、他の桜はまだほとんど咲いていません。

天守の梅は一部咲き始めていますが、庭園側の梅は綺麗に咲いていますので城址北も巡ると良いですよ。

登城口から本丸まで400メートル足らずですが、登りっぱなしの道になるので無理せず休憩しましょう。およそ100メートルごとに直虎ちゃんの休憩所があります。

駐車場はありません。入城口案内板の手前は駐車場ではないとの事ですので注意。

甚五郎抜け道は獣道くらいの道端しかなく、ちょっとしたガケのような道が延々と続くため、往来する際は足元をよく注意しましょう。

1月31日まで二の曲輪北馬出周辺は整備のため通行止め。
また、順路以外の道は無理していかない方が良いそうです。特に夏場は生い茂った草むらからヘビが出るとの事ですので注意が必要です。

大政奉還に携わり箱館戦争まで戦った永井尚志の生誕地。展示資料室に大政奉還上奏文の下書きが展示されています。また、続日本100名城である龍岡城五稜郭は大給松平氏が奥殿から藩庁移転し築城しています。

土呂城を築城した石川数正が後に日本100名城の松本城の築城に携わります。本丸（裏手の砂川より手前の山一帯）と二の丸（土呂八幡宮周辺）が県道で分断されています。これらを含めると割と広い範囲の縄張りだったと考えられます。