とらねこ

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大阪生まれ兵庫育ち。転勤生活を終えて現在は千葉県を拠点にしています。2020年秋より本腰を入れて城巡りを始めた頃に攻城団に出会い入団しました。これまでは攻城記録や投稿閲覧だけでしたが、オンラインやツアーなどにも積極参加していきます。よろしくお願いします!

とらねこさんのマイベストキャッスル

いずれの城も時間の許す限り滞在したい城ばかり。城跡に立ち、当時のことを想像する時間がたまらない。
1 彦根城(滋賀県彦根市) 彦根城(滋賀県彦根市)
天守までの道のりは当時を思わせる雰囲気が漂う。玄宮園からの風景もすばらしい。
2 姫路城(兵庫県姫路市) 姫路城(兵庫県姫路市)
堂々とした天守と周囲の建造物の調和。広大な敷地。いまだ街の中心的でシンボリックなところ。
3 備中松山城(岡山県高梁市) 備中松山城(岡山県高梁市)
天守に向かう途中の石垣の風格。山城らしい周辺の見渡しの爽快さ。アクセスの不便さから、たどり着いた瞬間の達成感も大きい。
4 松本城(長野県松本市) 松本城(長野県松本市)
天守の風格は現存十二の中でも最も美しい。背景のアルプスとも見事に調和し、いつ見ても楽しめる。
5 岐阜城(岐阜県岐阜市) 岐阜城(岐阜県岐阜市)
遠くからでも確認できて、その存在感は街のシンボルである。天守に登って見渡す長良川の景色は絶景。
6 一乗谷城(福井県福井市) 一乗谷城(福井県福井市)
険しい山頂に造られた城郭と、北陸最大の城下町が今も残っていること。その発掘されたのが1割にも満たないというロマン。
7 安土城(滋賀県近江八幡市) 安土城(滋賀県近江八幡市)
長く急峻な石の階段は訪問者を受け付けないような威圧感がある。歴史の主人公でもあるのに、慎ましい遺構は寂しく感じる。
8 原城(長崎県南島原市) 原城(長崎県南島原市)
有明海を望む場所に立つと、ここで行われた悲しい歴史の瞬間に想いを馳せざるを得ない。
9 五稜郭(北海道函館市) 五稜郭(北海道函館市)
戦国時代の城とは様式や目的の異なる造りだけありとても見応えがある。函館タワーからの眺望は素晴らしい。
10 松江城(島根県松江市) 松江城(島根県松江市)
国宝+現存の天守閣は風格があり、街の喧騒から遮断された城内も静かで落ち着きがある。周辺の城下町も風情があって良い。
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今日のレビュー

新編 名宝日本の美術 (21) 友松・山楽 (小学館ギャラリー)

書いてあることの半分も理解できていないけど、狩野山楽について丁寧に紹介されている。「京狩野すごい」や「山楽は天才」というありきたりなスタンスではなく、むしろ「ほかの狩野派の面々が永徳の才能にひれ伏して早々に別のスタイルを模索したのに対して、山楽は最後まで永徳に追いつかんともがいた人」としてちょっと不器用な人扱いになっている。だけど、だからこそ寛永期の二条城改修において曲がりなりにも永徳様式で障壁画を描けたのは山楽だけだという評価にもつながっていておもしろい(「松鷹図」のことです)。
図版も多数収録されており、図版と評論で二度楽しめます。海北友松のパートは勉強不足でまだちゃんと読めてないです。

こうの)

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