長野市川中島にて育ち、大河ドラマ「風林火山」を見て地元の歴史を知る。
初めての城は祖父に連れていかれた松本城。未だこれを超える天守には出会えていない。
大学で東京に出て以来、各地の旅行を趣味とするようになり、その過程で城の良さを再認識する。
ついに曲輪や石垣の魅力を理解し、城オタク化は未だ進行中。
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電車からも城内橋からもいい写真が撮れます。実際当時は天守閣がなかったのだとしても、「あったらこんな感じだっただろう」という圧倒的な説得力を感じられます。 |
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写真だと小さく見えますが、6階あり、御殿や櫓が残っているので見どころが多いです |
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日本史の知識をアップデートするための勉強会の予習として手に取りました。
本郷先生の本は今回で3冊目となります。
内容的には鎌倉幕府とはどんな政権だったのか、後鳥羽上皇はどのような国政を目指し、また後鳥羽上皇が鎌倉幕府とどのように接してきたのか、など承久の乱に到るまでの幕府と朝廷の関係を初心者にも解りやすく解説されています。
また、承久の乱の経過、さらには何故後鳥羽上皇が敗北したのかも理解することが出来ました。日本の歴史の中で官軍が賊軍に敗れたのは知っている限りではこの承久の乱だけだと思います。そういった意味でも日本史のターニングポイントに相応しい出来事の一つではなかったかと思いますので、この承久の乱を知るのに最適な1冊かと思います。
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