本丸の展示物もさることながら、城好きなら本丸北から西にかけての石垣は見てほしい。欲を言えば、自性寺周辺のおかこい山、渡守口の石垣まで足を伸ばしてほしい。

大野城に行かれる際にはお立ち寄りを。太宰府政庁跡や水城も上から見ることができます。

見所の百間石垣は朝鮮山城感があって良い。太宰府口の門跡も見応えがある。戦国期以降の山城にもひけをとらない石垣の規模だと思いました。一見の価値ありです。

個々の遺構でというよりかは、その規模感、発想の大きさがすごいので、直接見るのが一番早いです。また、水城館の映像などで説明を受けるのをお勧めします。

駅前で借りられるレンタサイクルは台数が少ないのでご注意ください。平坦な道のりですので歩けない距離ではないです。城自体もそれほど高低差がないので見やすく、その割に見どころ豊富です。

第三台場を見た後はレインボーブリッジを歩いて上から第六台場も見るのがオススメです。

車さえあれば京都市内からのアクセスは意外といいですが、高い山なので少し険しい&寒い点は要注意です。
苦労したうえでの西尾根の曲輪（小姓曲輪下の段かな？）北側の石垣は感無量です。

城の規模は想像以上でした。伐採も丁寧にしてくださっているので、各防衛施設の役割も見てわかりやすく、見所大です。

もしお近くなら、お子様などを連れて行って、「お城や庭園などを観に行くとこんな感じだよ」と雰囲気を感じてもらうのにちょうど良さそうな印象です。