今日は朝から「第1回日本城検定」の試験でした。
会場は大阪商業大学です。
大学に入るのも久しぶりなら、試験を受けるのも久しぶりで、ちょっと緊張していました。
それでもさすがに「初級」だったら点数も取れるだろうと思ってたんですけど、いやーむずかしかったです。落ちたかもしれません。もうほんとくやしい。
問題は曲輪の種類や堀の種類などの基本的なものから、お城の写真から「これはどこのお城?」を答えるもの、あとは歴史の問題もけっこうありましたね。「白村江の戦い」のあとにつくられたのはなに、とか(答えは「水城」)。戦国時代以外の問題もけっこうありましたね。
ちなみにこれが受験票です。 「46」という数字が書いてありますけど、これは「自信がない問題」の数です。なんとも情けないんですけど、100問中約半分が自信なしでした。 いちばん早く終わった方が50分で(先に退出できるのでわかる)、ぼくは見直したりしてたので75分かかりました。まあ基本的には「知ってるか、知らないか」なので、どれだけ考えても答えが出てくるものではないのですが(忘れてるだけなら思い出せるんですけどね)、まあけっこうねばりました。 帰りに覚えてる問題を確認したところ、まあすでに満点の夢は絶たれていて(基本的な破風の種類をまちがえてました)、合格ラインの70点はかなりギリギリっぽいです。うーん、自信がない……。 会場は初級だけで5つの教室を使ってました。 ぼくが指定された教室で大体40人だったので、200人くらいが受験していたと思います。ちょっとびっくり。歴女っぽい女性もいれば(バッグにくまモンの人形がついてた)、小学生がお父さんといっしょに受けてました。年配のおじさんも多かったですね。 ちなみにこの試験には「親子受験」という割引制度があって、中学生以下の子どもの場合は親の受験料だけで(つまり子どもは無料で)受験できるそうです。こういう未来の城好きを増やす施策はいいですよね。 東京会場はきっと大阪より多いでしょうから、おそらく今回の受験者は500人以上、中級もあわせると1000人近い方が受けたかもしれません。日本にこれだけの城好きがいるとわかっただけでもいってよかったです。 7時半に家を出なきゃいけなかったので、早起きしたり大変だったのですが、こうやってじっさいにお城好きな人たちを見ると攻城団のイメージが湧いてきますね。ここにいるみんなに使ってもらいたいなあと考えてました。 11月には「日本城郭検定」です。 今度はもっとちゃんと準備するようにしなきゃいけませんね。がんばります! 今回の結果は近日中に郵送されてくるはずなので、そしたら(不合格でも!)公開しますね。 [追記] 第2回は2013年5月の開催を予定されているそうです。toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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