前回の修復工事でもわかってたそうなんだけど、姫路城の天守に幻の窓が見つかったそうです。
当初計画では死角を作らず360度城下町を見渡す構想があったみたいで、もし実現していたらすごかったんですけどね。
姫路城の天守には廻縁(バルコニーみたいな外に出れる場所)もないので、見張り台としての天守の役割を考えても死角をなくすということはかなり重要だったと思います。なにしろ姫路城は毛利(萩)や福島(広島)の備えとして増築した城ですからね。
なぜこの計画が変更になったのかについては屋根瓦の重量を柱だけで支えるのはむずかしいと判断したのではないかといわれてます。天守だけで8万枚の瓦を使用しているといわれてますからね。「こりゃ無理だ」と思ったのかなあ。
攻城団と東美濃歴史街道協議会とのタイアップ企画「東美濃の山城を制覇せよ!」が10月11日(金)からはじまります。東美濃エリアにはたくさんの山城があります。多くの遺構が残り、歴史を感じられる、魅力満載の山城をみんなで攻城しましょう!
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