お城めぐりのきっかけとして利用していただいているバッジのひとつ「織田信長めぐり」は、その名の通り織田信長の居城をリストアップしたものですが、あらたに勝幡城を追加しました。
というのも、信長がどの城で生まれたかについてははっきりしていなくて、従来は那古野城で生まれたとされてきたのですが、その根拠である、父信秀が今川氏豊から那古野城を奪って移り住んだ年が信長の誕生年とされる1534年以降だということがほぼ明らかになったため、その時点の信秀の居城である勝幡城で誕生したと考えるのが自然という説が、現在は主流となっています。
それにあわせて、バッジのほうもこれまでは「なお、信長が生まれたのは勝幡城説もありますが、今回は那古野城説を採用しました。」と勝幡城は含まず、那古野城以降の居城をリストにしていたのですが、今回追加したというわけです。
もっとも信長は勝幡城の城主というわけではないので、生まれた城だからという理由で追加すべきかは迷ったのですが、勝幡城址のある愛西市が石碑や看板を建ててPRされているので、現地を訪問するきっかけになればと思って追加することにしました。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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