勝幡城に設置されている石碑と案内板の内容を紹介します。
この勝幡(しょばた)城跡地は信長の祖父織田信定公が「天の利」「地の利」「和の創造」を実行する拠点と決め、津島港と尾張国府(稲沢市)の松下とを三宅川で往来し、尾張西部を手中とした。
信長の父信秀公が津島を拠点にして勢力を拡大し巨万の富を権勢拡大に使い尾張の雄となった。
信長の誕生は一五三四年五月、平手政秀公による養育で「うつけ」として就業し情報を万人よりもらい天下人となり平定に努めた。
二〇一〇年三月「信長生誕を育む会」を結成、多くの方々のご協力により戦国時代の「砦」を当地に再現し永遠の記念とする。二〇一〇年三月二〇日 信長生誕を育む会
会長 野島精二