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岩崎城歴史記念館学芸員、「ミスターこまなが(小牧・長久手)」こと内貴健太氏の著作になります。小牧・長久手の戦いに関連する城郭・寺社など旧跡が地理的(三重・愛知・岐阜)に整理され網羅的に解説されています。掲載写真は著者ご自身によるものに加え明治~大正期の古写真も比較的多く、現在はすっかり宅地化された小牧・長久手一帯の往時の状況を偲ぶことができます。また学芸員とあって様々な古記録からの引用が多いのが有り難くユニークなところです。また、城跡位置図は巻頭にありますが古戦場位置図または戦いの日時的経過の記載はなく、この本を携えて攻城・旧跡訪問される際にはこれらの情報を上記の位置図に予めご自身で補記しておくと良いでしょう。
「ミスターこまなが」こと内貴健太氏の著作です。史料の引用が多く、戸惑う部分もありましたが、そのことが著者の解説に説得力を与えていると感じました。
小牧・長久手の戦いゆかりの地についての解説を数多く収録しています。収録範囲は三重県、愛知県、岐阜県になります。
史料・伝承・現地の三位一体の調査に加え、時折妄想も交えて、これらの城砦・戦場等を語る姿勢に感銘を受けました。
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視覚の持つ力はすごいなと思いました。現況の写真とCGを比べることができるので、とてもわかりやすいです。CGは、いくつかの所から提供されているので、以前ぽりへりさんがレビューされていたように、画質にばらつきがあります。と言うか、写真のようにリアルなものと、イラストのような感じのものがあります。現況に建物がほとんど残っていない城の方が、CGにしたときにインパクトがありますね。雲海写真にCGを重ねた竹田城もとても素敵でした。竹田城は、天守の形も不明な部分が多いし、他の城も、天守があったかどうか、形はどうかわからないことも多いので、絶対的な復元ではないことを心に留めて見ることも必要ですが、「こんな風景が広がっていたのか~」と眺めるのは、楽しいです。
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