羽柴秀吉が三木合戦(三木城攻め)の際に本陣を置いた場所です。
竹中半兵衛の墓からおよそ1kmの距離にあります。
昼間でも入るのを躊躇してしまいそうですが、この鳥居が入口です。
山道を100mほど進むと、池に出ます。
夏に訪問した際は草がすごかったので、長ズボンでいくことをオススメします。
さらに山道を進みます。クモの巣に注意してください。
しばらく進むとフェンスが見えてきます。
このあたりが本陣跡らしいです。
平井本陣跡
羽柴秀吉は、籠城作戦に入った別所長治の三木城を攻略するため、周囲の山に包囲網を張り、ここ平井山に本陣を置きました。干殺し(兵糧攻め)と呼ばれる戦法で、天正六年八月から同八年一月までの、秀吉にとって最も長い戦さでした。この間陣中では、六年十月廿五日、秀吉最初の茶会が開かれ、七年六月十三日には、名軍師竹中半兵衛が病歿しております。