高松城址公園の中央にある7000m2もある広大な堀には、毎年7月中旬になると「宗治蓮」と呼ばれる蓮が咲き乱れます。
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宗治蓮
昭和五十七年に岡山市が歴史公園造成計画によって沼の復元をいたしました。
古来、本丸と二の丸の間(この地)に蓮池の地名が残されており、沼の復元によって自然に生えたものであります。
星霜四百年、地下に眠っていた蓮が、再び、立派な花をつけ、城跡を訪れる方々の目を楽しませてくれることは、歴史の中のロマンがあり、水に守られ、水に散った城主・清水宗治公と蓮池との関連を追憶して去り難き感に打たれるものがあります。昭和六十一年八月吉日健之
高松城跡保興会