6巻〜10巻読みました。単に男女逆転しただけではなく、そこに至った謎に少しずつ気づいていく吉宗、そして、赤面疱瘡に打ち克つため、命をかける人々の姿が描かれます。江戸の歴史だけではなく、細菌とウイルス、人痘など科学的な内容も織り交ぜられ、よりリアリティが感じられる内容になっています。悪名高い田沼意次像がいかに作られたかも描かれます。そしてオットセイ将軍家斉が将軍職を継いだところで10巻が終わるのですが、この家斉の存在も物語世界と歴史との辻褄がピタリと合っているのです。続きが楽しみです。
タイトル | 大奥 第6巻 (ジェッツコミックス) |
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著者 | よしなが ふみ |
出版社 | 白泉社 |
発売日 | 2010-08-28 |
ISBN |
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価格 | 669円 |
ページ数 | 210ページ |
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