「落とした財布が世界で一番もどってくる日本にしたのは徳川です」のキャッチコピーに惹かれて手に取った本です。民の命を尊重する「福祉」の意識、限られた土地から最大限の収穫を得る農民たちの「知恵と知識」など、徳川の世が現代に及ぼした影響が多く語られます。江戸時代として260年の太平が続いたのはなぜかが納得できる本です。文庫本で156ページというコンパクトさの中に、今につながる、「江戸時代に生きる人々の努力と進歩の足跡」がギュッと詰まっています。
タイトル | 徳川がつくった先進国日本 (文春文庫) |
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著者 | 道史, 磯田 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017-01-06 |
ISBN |
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価格 | 572円 |
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