攻城団の勉強会で中世の勉強が始まりましたが、天皇(上皇)の名前が頻繁に出てくる事から、天皇の名前について知りたいのであればこの本をとコウノ団長から紹介がありましたので、読んでみました。この本には初代の神武天皇から江戸時代末期の121代孝明天皇と南北朝時代の北朝5代の126名が紹介されています。その中で天皇の名前は崩御されてから付けられることを知りました。また、名前の付け方に諡号と追号の2種類があり、当初は中国の故事に基づき付けられていた(諡号、漢風諡号とも云う)が、平安時代に入ると天皇のゆかりの土地、建物等から採った名前を付けられる(追号)様になりましたが、江戸時代の末期には諡号が復活し、現在に至っているようです。これまで何気なく読んでいた天皇の名前にその時代の出来事が反映されていることを知り、今後の歴史勉強のきっかけとなる一冊となりました。
タイトル | 名前でよむ天皇の歴史 (朝日新書) |
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著者 | 遠山美都男 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2015-01-13 |
ISBN |
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価格 | 588円 |
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