名前でよむ天皇の歴史 (朝日新書) 新書

この本は攻城団ライブラリーに収蔵されています

まーちゃんさん

攻城団の勉強会で中世の勉強が始まりましたが、天皇(上皇)の名前が頻繁に出てくる事から、天皇の名前について知りたいのであればこの本をとコウノ団長から紹介がありましたので、読んでみました。この本には初代の神武天皇から江戸時代末期の121代孝明天皇と南北朝時代の北朝5代の126名が紹介されています。その中で天皇の名前は崩御されてから付けられることを知りました。また、名前の付け方に諡号と追号の2種類があり、当初は中国の故事に基づき付けられていた(諡号、漢風諡号とも云う)が、平安時代に入ると天皇のゆかりの土地、建物等から採った名前を付けられる(追号)様になりましたが、江戸時代の末期には諡号が復活し、現在に至っているようです。これまで何気なく読んでいた天皇の名前にその時代の出来事が反映されていることを知り、今後の歴史勉強のきっかけとなる一冊となりました。

Amazonの詳細ページを表示する

書籍の情報

タイトル 名前でよむ天皇の歴史 (朝日新書)
著者 遠山美都男
出版社 朝日新聞出版
発売日 2015-01-13
ISBN
  • ISBN-10 402273597X
  • ISBN-13 9784022735973
価格 588円

この書籍をいろんなキーワードで分類してみましょう。

  • まだ登録されていません
Amazonの詳細ページを表示する
攻城団は以下のアフィリエイトプログラムを利用しており、このページから書籍を購入していただいた際に入る手数料は運営費の一部とさせていただいております
AmazonバリューコマースもしもアフィリエイトA8.net

紹介されているお城

まだ登録されていません。

ほかの本にレビューを投稿するには
以下の検索フォームで書籍を検索してください。検索結果にある「レビューを書く」という緑のボタンを押せば入力欄が表示されます。

Amazon検索ツール

ほかの書籍を検索することができます。

最近レビューされた書籍

Amazonウィッシュリスト

攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。

Amazonウィッシュリストで支援する

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

戦国の終わりを告げた城―八王子城を探る (ロッコウブックス)

おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。

赤ヱ門さん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る