戊辰戦争の折、12歳、13歳からなる実在の少年隊の子供達がいました。白虎隊も有名ですが、この二本松少年隊の幼い子達も、故郷を守ろうと、若い師匠である先生と共に、砲術隊として出陣します。その活躍は相手方を驚かせたと言うほど、狙いも正確だったそう。しかし勢いを増す新政府軍になす術はなく、果敢に大人の敵に立ち向かいながらも、次々と命を落としていきます。1人1人の最期や、出陣前日の、記録に残された家族とのやり取りなど、そんな先人たちがいたからこそ今の時代がある、と教えてくれる1冊。戦が舞台なので、1人ずつ亡くなっていく描写はつらく酷いですが、絵のタッチが繊細で優しいので、女性や、小学校の高学年などからでも読みやすいと思います。
戊辰戦争の折、12歳、13歳からなる実在の少年隊の子供達がいました。白虎隊も有名ですが、この二本松少年隊の幼い子達も、故郷を守ろうと、若い師匠である先生と共に、砲術隊として出陣します。その活躍は相手方を驚かせたと言うほど、狙いも正確だったそう。しかし勢いを増す新政府軍になす術はなく、果敢に大人の敵に立ち向かいながらも、次々と命を落としていきます。1人1人の最期や、出陣前日の、記録に残された家族とのやり取りなど、そんな先人たちがいたからこそ今の時代がある、と教えてくれる1冊。戦が舞台なので、1人ずつ亡くなっていく描写はつらく酷いですが、絵のタッチが繊細で優しいので、女性や、小学校の高学年などからでも読みやすいと思います。
タイトル | 二本松少年隊物語 霞の天地 |
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著者 | 東雲 さくら |
出版社 | 幻冬舎コミックス |
発売日 | 2013-09-10 |
ISBN |
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価格 | 734円 |
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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