武将たちが普段治める国には必ず境目があり城やそこを守備していた人たちがいる。著者はそんな国の境目を残された文献や自らの取材で解明した一冊です。特に私が興味深いなと思ったのは境目の城の情報を秘密裏に絵図にした人たちのお話です。こちらには伊達家で活躍した諜報人の事が書かれています。それぞれの家で「草(忍び)には気をつけろ!」と手紙が残されている事も面白いなと思いました。境目に生きた人々の命懸けのドラマを知る事が出来ました。
タイトル | 境界争いと戦国諜報戦 |
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著者 | 盛本 昌広 |
出版社 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2021-06-19 |
ISBN |
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価格 | 2420円 |
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