先日の勉強会を受け、この本を見つけたので手に取ってみました。潜伏キリシタンの過酷な歴史と各地に残る教会や遺跡などの美しい写真が対称的で、深い感銘を受けました。私が歴史で習った「かくれキリシタン」という名称は、禁教下で、自分達だけで信仰を続けた結果、カトリックとは似て非なるものになり、禁教令が解かれた後も、カトリック信者に戻れなかった人たちを指すようです。そのため、禁教令下で信仰を守り続けた人々のことを「潜伏キリシタン」と呼んで区別したようです。秀吉も家康もキリシタンのこの目に見えないパワーを恐れたのでしょうね。
タイトル | 長崎・天草 潜伏キリシタン祈りの里 |
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著者 | 池田 勉 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2018-07-20 |
ISBN |
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価格 | 4730円 |
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