恋歌 (講談社文庫) 文庫

伝もものふ山田(ヤマー)
伝もものふ山田(ヤマー)さん

★第150回(2013年下期)直木賞受賞作
幕末から明治を生きた女流歌人「中島歌子」を描いた小説です。歌子が残した歌「君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ」が全てを表現しています。読み終わる頃には、この歌の意味が理解でき感情移入していました。
水戸藩が舞台になっており、烈公(徳川斉昭)、弘道館、天狗党などが出てきます。

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書籍の情報

タイトル 恋歌 (講談社文庫)
著者 朝井 まかて
出版社 講談社
発売日 2015-10-15
ISBN
  • ISBN-10 4062931915
  • ISBN-13 9784062931915
価格 836円

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涅槃 上

戦国の梟雄と謳われた宇喜多直家の生涯を描いた歴史小説です。

官能小説かと思わせるくらいの性的な描写があるにも関わらず、全体的に低俗な印象は無く、人間味溢れる物語でした。

備前、備中のお城がよく登場し、下巻では三国一の美女おふくさんもしっかり登場します。

現在のJR岡山駅界隈の発展の礎を築いた人物であると改めて認識しました。

デュラけんさん)

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