団長の紹介で図書館で借りて読みました。戦のない社会を目指す徳川幕府が目指す近世的城割と諸大名がこれまでやってきた中世的城割の違い、そして居城、端城、古城に対する徳川幕府の対応について勉強することが出来ました。徳川幕府が取り組んできた山城の破却、惣構えの城に付いては二ノ丸以下を全て破壊して更地させた小田原城の破却、大坂城の破却から福島正則の改易理由、島原・天草一揆前後の城割について古文書を交えて詳しく解説されています。一国一城令を詳しく知りたい人におすすめです。
タイトル | 城割の作法: 一国一城への道程 |
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著者 | 福田 千鶴 |
出版社 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2019-12-26 |
ISBN |
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価格 | 3300円 |
ページ数 | 288ページ |
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