後水尾天皇が京都弁でまくしたててます。江戸幕府の御所支配に対して抗おうとする朝廷と公家を中心にした伝奇小説です。著者の本はほぼ、網野史学がいうところの非農民層がベースになっているので、この本もそいった視点から読んでいくと、網野史学にも関心が湧いてくると思います。
タイトル | 花と火の帝 (上) (日経文芸文庫) |
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著者 | 隆 慶一郎 |
出版社 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2013-10-25 |
ISBN |
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価格 | 693円 |
ページ数 | 464ページ |
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