死ぬことと見つけたり(下) (新潮文庫) 文庫

コースケ
コースケさん

好悪はあるでしょうが、葉隠を原典にした「武士道」を描いているエンタメ小説です。ちなみに上下とも舞台は佐賀鍋島藩。著者が描きたい、好みとしている武士像がよくわかります。

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書籍の情報

タイトル 死ぬことと見つけたり(下) (新潮文庫)
著者 隆 慶一郎
出版社 新潮社
発売日 1994-08-30
ISBN
  • ISBN-10 4101174199
  • ISBN-13 9784101174198
価格 693円
ページ数 416ページ

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涅槃 上

戦国の梟雄と謳われた宇喜多直家の生涯を描いた歴史小説です。

官能小説かと思わせるくらいの性的な描写があるにも関わらず、全体的に低俗な印象は無く、人間味溢れる物語でした。

備前、備中のお城がよく登場し、下巻では三国一の美女おふくさんもしっかり登場します。

現在のJR岡山駅界隈の発展の礎を築いた人物であると改めて認識しました。

デュラけんさん)

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