播州の豪族赤松氏が起こした将軍殺し(嘉吉の乱)の顛末。播州生まれなので作中の敗走路の描写もよく分かり、この辺りを鎧をつけて走り続けたんだな、という風に楽しんでます。お家断絶からの復興までも、かなりドラマ要素が強くテレビドラマにして欲しいです。してくれないだろうな。
嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。
| タイトル | 悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫) |
|---|---|
| 著者 | 岩井 三四二 |
| 出版社 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売日 | 2014-06-06 |
| ISBN |
|
| 価格 | 940円 |
| ページ数 | 421ページ |
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視覚の持つ力はすごいなと思いました。現況の写真とCGを比べることができるので、とてもわかりやすいです。CGは、いくつかの所から提供されているので、以前ぽりへりさんがレビューされていたように、画質にばらつきがあります。と言うか、写真のようにリアルなものと、イラストのような感じのものがあります。現況に建物がほとんど残っていない城の方が、CGにしたときにインパクトがありますね。雲海写真にCGを重ねた竹田城もとても素敵でした。竹田城は、天守の形も不明な部分が多いし、他の城も、天守があったかどうか、形はどうかわからないことも多いので、絶対的な復元ではないことを心に留めて見ることも必要ですが、「こんな風景が広がっていたのか~」と眺めるのは、楽しいです。
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