我が本城「和歌山城」も、空襲で消えた城のひとつなので、手に取ってみました。この本では、多くの写真や図で在りし日の姿を目にすることができます。城だけでなく、絵画や文書なども共に失われたのがわかりました。他にも記録に残っていない多くの物が失われたと思います。戦いのための城ですが、戦いをやめた丸腰の状態で失われていったということに、戦争の怖さを感じました。
古いものは様々な理由で喪失してしまいますが、この本は戦災の視点でまとめられたもの。「城」でけでなく「武具甲冑」「肖像画」「像」「文書」なども掲載されています。
タイトル | 空襲で消えた「戦国」の城と財宝 (別冊太陽スペシャル) |
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著者 | |
出版社 | 平凡社 |
発売日 | 2019-03-28 |
ISBN |
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価格 | 1944円 |
ページ数 | 128ページ |
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