和歌山県の城について一冊にまとめられた書籍が欲しくて購入しました。
畠山氏の城館20城、湯河氏の城館13城、玉置氏の城館3城、龍神氏・愛州氏・目良氏の城館4城、山本氏の城館7城、安宅氏・小山氏・周参氏の城館11城、高野山の城館10城、根来寺・粉河寺の城館4城、雑賀衆の城館4城、熊野三山の城館14城、合計90城について書かれてあります。
他の日本の城郭シリーズのように歴史等の項目毎に書かれていませんが、縄張図と地図が掲載されてあるので参考になります。
とてもローカルな内容ですが、地元の城郭研究会の方々が実際に現地調査をして書かれているので、和歌山の城を知りたいときにはとても役立ちます。
特に、和歌山は著名な戦国武将がいないわりに、中央に近いので、その影響をもろに受け、群雄が接近したり反発したりととても複雑な様相を示しています。多数存在する小領主とその居城を網羅するこのような本の存在は大変ありがたいです。
今回は、図書館で借りましたが、自分でも持っておこうと思いました。
タイトル | 戦国和歌山の群雄と城館 (図説 日本の城郭シリーズ12) |
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著者 | |
出版社 | 戎光祥出版 |
発売日 | 2019-02-21 |
ISBN |
|
価格 | 2808円 |
ページ数 | 304ページ |
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