宿所の変遷からみる 信長と京都 単行本(ソフトカバー)

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コースケ
コースケさん

信長と京の距離感を同時代の記録から可視化しようと試みている。地図も随所に差し込まれるので、現地を訪れながら体読したくなるかな。朝廷という組織に迎合する、内的関わりをもつ腹づもりが、なかったのだろうなぁという読後感。

山鳩
山鳩さん

信長はなぜ本能寺に泊まったのか、という疑問に応えてくれた専門書。京都における信長の足跡が「信長在京表」としてまとめられている。その典拠は同時代史料、公家や僧侶などによる日記(古記録)や書状(古文書)であり信長の動静がじかに伝わってくる(ように読み解かれていて有難い)。絵画史料として上杉本洛中洛外図も要所要所で使われていて当時の様子がイメージしやすい。あと2~3巡読み返し理解を深めたいところだが、天正10年の宿所が本能寺「御屋敷」であった訳がまずはわかった。

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書籍の情報

タイトル 宿所の変遷からみる 信長と京都
著者 河内 将芳
出版社 淡交社
発売日 2018-11-07
ISBN
  • ISBN-10 4473042774
  • ISBN-13 9784473042774
価格 1944円
ページ数 166ページ

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猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

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