3天下人の関係性と戦国時代のあらましを池波正太郎氏が教えてくれます。アマゾンレビューにも書かれているように年少者向けの非常に読みやすい作品です。1冊で3人の事がだいたい理解できます。中上級者には物足りないと思いますが、同氏の時代小説は「真田太平記」など長編が多いので、長編を読み切る自信のない方にはうってつけです。
タイトル | 信長と秀吉と家康 (PHP文庫) |
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著者 | 池波 正太郎 |
出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 1992-08-01 |
ISBN |
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価格 | 586円 |
ページ数 | 301ページ |
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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