徳川家臣の大久保彦左衛門忠教によって記された「三河物語」の現代語訳版です。
松平初代の氏親から徳川三代の家光までの伝記、大久保家の活躍などが記されています。創作的な内容も含まれており資料としては注意が必要です。例として織田信長の朝倉義景への発言「天下は朝倉殿が持ち給え」は、三河物語のみの記述で真偽不明のようです。
門外不出として記されたためか、徳川家への愚痴なども書かれており大久保彦左衛門の苦労を感じました。
タイトル | 現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫) |
---|---|
著者 | 大久保 彦左衛門 |
出版社 | 筑摩書房 |
発売日 | 2018-03-07 |
ISBN |
|
価格 | 1296円 |
ページ数 | 332ページ |
まだ登録されていません。
ほかの書籍を検索することができます。
攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する