豊川に面している。石段は急角度で蹴上げも高いので上り下りは自ずとペースが落ちる。

鉄櫓内でボランティアガイドの方に聞いたら、豊川と朝倉川が合流する辺りに「入道淵」があったのでこのネーミングになったそうです。

池田輝政(照政)になれる！顔出しパネルが設置され、吉田城が描かれた浮世絵が展示されています。

左側に本丸の石垣が見える。

奥の石垣は裏御門に至る土橋。

生け垣の前に「西尾っ茶(お抹茶入り緑茶)」の自動販売機。有数の抹茶の産地ならでは。

文禄の頃、伊勢神戸城から天守閣を移したという。江戸時代はそのまま櫓として残され「神戸(かんべ)櫓」と呼ばれたそうです。そう言われれば櫓台の面影があるかも。

東海道で唯一の海路、七里の渡しがあったあたり。

攻城団のサイトの「地図から検索する」が紙ベースもあったらいいのになぁ、という願いが叶った本です。小学生の頃から良く馴染んでいる「地図帳」のお城版で城写真や資料も満載されています。県別地図の他に、城によっては縄張り図や古地図、鳥瞰図、勢力図など、巻末には「鉄道図」も。特集やコラムも楽しいです。帝国書院の「旅にでたくなる地図シリーズ」の一冊。奥付けのページには攻城団の名前がありました。A4版でずっしりしてますが雨の日や旅のお供にしたいと思います。

最後は池田輝(照)政が大改修した吉田城で獲得しました。姫路城築城につながる彼の気骨が感じられ、まさに出世城。他の４城をこまめに攻城していて良かったです。

今回、吉田城(三河)から関宿(伊勢)へ東海道に沿ってドライブ攻城しただけなのですが…。ネットでちらっと見たら、城が描き込まれた浮世絵はどれもドラマが感じられていいですね。雪景色の亀山城京口門の急坂、攻城したからこそなんとなく共感できそうな気がします。なんて素晴らしいバッジだろうと獲得してから気づきました。