北畠氏の時代の遺構の一つです。

手前の島がミキモト真珠島、その奥は幕末に砲台が築かれた坂手島、そのさらに後方に見えるのが、九鬼嘉隆公の墓がある答志島です。

遺構ではありませんが、湯殿公園の奥にある高台がさながら切岸のような雰囲気です。

本丸あとは三段の曲輪で構成され、一番上の曲輪に赤松政秀らの供養塔がありました。

城あとの活用方法として、公園の次くらいの活用方法が学校としての活用方法かと思います。
あんまり学校として活用している城址が思いつかなかったので、今回のお題、パスしようかとも思ったのですが、2つほど思い出しました。
一つは、続100名城にも選定されている龍岡城です。現在は田口小学校となっていて、校庭内に御台所櫓が遺されています。他サイトから得た情報ですが、田口小学校は、2022年度末で閉校するらしく、小学校跡地を龍岡五稜郭築城時に近い状態に復元する計画があるようです。

もう一つは、新潟県の福島城です。遺構としては、石垣の一部が遺されているだけです。跡地は、福島小学校となっています。
福島小学校では、校門で閉まっていることはなく、説明板、残存石垣、その上にある城址碑も見学しやすい位置に配置してくれています。

阪急箕面駅から徒歩で約7分くらいで着きます。大江戸温泉物語の系列ですので、食事はバイキング形式で、箕面スパガーデンとの併設で、いろいろ楽しめますし、遊興施設も充実しています。箕面大滝や勝尾寺といった観光名所も近隣にあるので、温泉以外の楽しみもあります。
部屋は多くあるものの、エレベーターまでかなり離れている部屋も多く、部屋の場所によっては、移動が不便なところが難点です。

宿泊者だけが入れる天空露天風呂からの約180度見通せる眺めは最高でした。かなりオススメです。