絵図では、陣屋は家臣屋敷より一段高く、石垣が描かれていていますが、現在はこのように草木や土砂に覆われ、発掘調査が待たれます。なお、奥に見える建物が稲荷神社で、地元では大切にされています。

石碑の近くにあります。

用水路越しに掲げられています。

茶人の家らしく陣屋内に茶室が２つあることが分かります。

長浜市五先賢の館で展示されています。左が「北」となります。

滋賀県長浜市野田町にあります。

城址は改易の際に建物が競売に掛けられ、城址碑、案内図しかありませんが、陣屋創建時に造られた稲荷社が今も存在しています。また、小堀家の菩提寺である近江孤篷庵（拝観料300円）には、遠州流庭園があり必見です。なお、陣屋門が西通寺、西照寺、定楽寺にそれぞれ移築されています。

西の丸から撮影しました。

低くなっていますが左右に土塁があり、この奥には、堀切があります。

大土塁は、和田氏が築いた当初の岩尾城本丸で、実は、天守台よりも高いです。

野面積みの石垣がとても美しいです。

高さが約3メートルあり、丹波で最も美しい石垣と評されています。

1596年（慶長元年）に豊臣秀吉公の命により、廃城する際に破却されたと思われます。

堀井戸の上に小さな曲輪があり、石垣も立派です。

竹田城の小さい版を見ているようで、テンションが上がりました。

普通車で30台は駐車可能で、しかも無料です。奥にある2階建て建物の和田地域づくりセンターでトイレ利用、休憩が可能（開館時に限る）で、東側出入口脇に「岩尾城趾」のパンフレットが置かれています。

写真中央の石垣が見える所が、主郭です。

かなり抵抗がありますが、この側溝に沿って奥に行くと防獣柵があります。

この先に防獣柵が2箇所あり、開閉に時間が掛かります。

攻城のために校内を通過される際（入山及び下山時）は、学校安全管理のためTEL0795-76-0002に電話して下さい。なお、休校日は、不要です。