彦根城です。同じ県に住んでいたことも大きいですが、現在見れるお城の現存建物や壮大な石垣が好きでよく足を運んでいました。最近は行けていませんが以前彦根市主催の「石垣探検隊」に参加した時は普段一般の人が入れない場所に入ることができ、佐和山城の石垣の転用話や、普段見れない曲輪の外回りをまわることができ、さらに彦根城が好きになりました。天守閣は他のお城よりも小ぶりですが堂々としていて破風が非常に気に入っています。また四季折々の彦根城も素晴らしく、色々な顔を見せてくれるのもこのお城の魅力だと思います。私は春の桜の時が一番好きです。ぜひ世界遺産に登録してほしいお城です。

頂上の主郭からの景色は見事です。

主郭の両側の曲輪に石塁を見ることがきました。主郭までの階段が多く思った以上に体力勝負の攻城になりました。

城の頂上は展望台があるだけですが、麓の角櫓周辺の石垣は見応えがありました。

案内板があり入口が分かりやすかったです。遺構が少しわかりにくいですが、展望台から見ると堅固な城で重要な地点にあったことがわかります。

事前に攻城団のメモを見ていても入口を間違えました。携帯のMAPより地元の人に聞いたほうが確実な時もあります。

遊歩道が整備されていて登りやすく頂上からの景色も最高でした。写真をとるために人があまり通っていない道がある腰曲輪や堅堀に向かうと倒木や蜘蛛の巣に引っ掛かりました。

時間がなくゆっくり見れませんでしたが、江戸末期に最後に築城を許されたお城の外郭をのぞきみることができました。

信玄のつくった城は馬出しや３重堀など特徴があり面白いです。