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惟任日向守十兵衛さん
よくわかる関ヶ原 (英和ムック)

関ヶ原の戦いやそれに関係する戦いなどが詳しくわかる本です。


た〜坊さん
英傑を生んだ日本の城址を歩く

長岡城と山本五十六、明石城と宮本武蔵、鹿児島城と西郷隆盛など30選について城の歴史やそれぞれの人物との関わりが書かれてあります。こういった切り口も面白いと思います。


あぶさんさん
朝倉氏の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ15)

トップクラスの築城技術の観点から、信長に滅ぼされた弱小大名のイメージを覆すため執筆された熱量伝わる一冊です。全51城が紹介されており、10ページを割いて紹介されているお城も多数あります。写真も豊富で遺構はもちろんのこと、登山口や案内板、駐車場の写真まで掲載されており、まさしく攻城団の写真投稿の様でとても便利です。ガイドブックとして携帯しても便利な一冊だと思います。


た〜坊さん
沖縄の名城を歩く

沖縄の城(グスク)は本土の城とはかなり違った様相があります。グスクは祭礼の場や墓であったりと、必ずしも城塞ではないそうです。ほの沖縄のグスクについて南部、中部,北部、島に分けてそれぞれのグスクについて解説してあります。グスクについて書かれた貴重な書籍だと思います。


黒まめさん
日本100名城と続日本100名城めぐりの旅

お城初心者の方、100名城、続100名城めぐりをしている方、とにかくお城が好きな方にオススメします。難しいお城用語はあまり出てきませんが(筆者があえて使わないようにしている)、知っておくと楽しめる基本のお城知識を、まずわかりやすく説明してくれているのがいいですね。あとは、「天守を楽しむ」「城下町を楽しむ」など、9つの楽しみ方にピッタリのお城をピックアップしているので、目的にあったお城を探すのに役立ちます。399ページというボリュームの割に、持ち運びのしやすいサイズと重さなので、攻城旅のお供にも良いのではないでしょうか。


しぇるふぁさん
東海の名城を歩く 岐阜編

城郭DB構築プロジェクトの参考書として攻城団未登録城が多い飛騨・奥美濃地方の資料が欲しいなと思い、直近で購入した同シリーズの「北陸の名城を歩く」が良かったので、岐阜県編を取り寄せてみました。
西濃・本巣郡、中濃・岐阜、東濃・加茂、飛騨の4地域に分けて60基の城が紹介されていて、お目当てだった飛騨国の城もしっかり詳細に紹介されていました。数の18基あって結構豊富な数でした。資料が乏しくて手に入りにくい飛騨国の城の参考書としては一番しっかりしているので飛騨国の城めぐりをする際は参考書としてマストで購入するをオススメします。
岐阜城についても模擬天守だけでなく山麓部の遺構が全て紹介されていて、分かりやすかったです。ロープウェイでしか登ったことがないので今度登山しつつこの本片手に見学したいなと思いました。


しぇるふぁさん
甲信越の名城を歩く 新潟編

吉川弘文館出版の「北陸の名城を歩く」の富山・石川・福井編の3冊が良かったので、他の地域もあるということで、ちょくちょく行くことが多い新潟県編も取り寄せてみました。
新潟県編では上越、中越、下越、佐渡の4つの地域に分けて59基の城が紹介されていました。新潟の城は100名城クラスの城しか知らなくて、意外とマイナーな城が数多く紹介されていて勉強になりました。特に攻城団未登録城が多い中越・下越地方はかなり勉強になりました。早速城郭DB構築プロジェクトに入力して登録申請したいなと思っています。


しぇるふぁさん
北陸の名城を歩く 石川編

つい先日(2022年12月21日)に発売されたばかりの吉川弘文館出版の「北陸の名城を歩く」シリーズの石川県編です。
今回は能登国、加賀国に分けて56基の城跡が紹介されていました。巻頭4ページほどは、カラーページで七尾城の石垣遺構や松根城跡航空レーザ測量による鳥瞰図(金沢市埋蔵文化センター提供)、鳥越城の外桝形門遺構が写真付きで紹介されており、特に松根城の資料はかなり貴重で結構グッと胸に来ましたね。それ以外にも飯田城(攻城団未登録城)や甲山城、舟岡山城の写真が掲載されていました。
金沢城ももちろん紹介されており、巻頭カラーの写真ページにはなかったですが、7ページにわたってかなり詳細に解説されていました。中でも現在は復元されてしまって絶対に見ることができない河北門の調査時の遺構写真が載ってて、これはかなり良いものが見ることができたなと感動しました。
このほか結構マイナーな城跡も紹介されていて、地元民の私すら知らなかった城跡も紹介されていてすごく勉強になりました。特に能登地方は七尾城以外は資料が乏しく、資料自体が結構入手困難な城跡が多いので能登のマイナーな城跡を知るには一番オススメしたい一冊です。これが一番出揃ってて分かりやすいと思います。


つば九郎さん
読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)

 日本史をやはり学び直そうと思い立ち、かの120万部のベストセラーをあの日本最大の古書販売チェーン店で110円で入手しました。安くて助かる。
 受験は日本史を選択しておりましたが、元来の狡賢い性格なので、試験に出そうなところのみを勉強し、税制や土地制度、交通交易、文化史宗教史に集中し、年号、将軍の名前、〇〇の乱や〇〇の変はすべて捨て(歴史の王道なのに)せいぜい一揆ぐらいという極端な勉強方法を取っておりました。その王道と現代史までやっておけば、もうちょっと良い学校に進め、人生も違っていたかもしれませんが。間違っても子供達に勉強しろとは言わない素敵な人間にはなれた気はしますが。 
 とはいえ、あの頃、勉強しておけばとは良く言ったもので、そんなこんなで、この本で学び直しです。まず読みやすいですね、そして、やはりすっかり忘れてしまうものですね、最初の方の倭の五王で既に愕然となりました。歴史に詳しい方々には必要がないとは思いますが、ベストセラーになるのは納得です。なにしろ、たった4〜5時間で旧石器時代から平成時代までの復習ができます。同時にもう一度読む日本史の教科書も110円で入手しましたが、教科書というだけで、すでに自分に拒否反応があるので、こちらから読んで正解だったかもしれません。


しぇるふぁさん
これが加賀百万石回遊ルート

鼠多門竣工記念で、北國新聞社が出版した金沢城と兼六園、及び城下町の風景を紹介しているガイドブックです。
本書には石川郷土史学会常任理事のまさこさんとその孫で大学一年生のちはやさんが登場し、金沢城とその城下町を歩きながら対話形式で見どころを紹介しています。また、全て文書ではなく、写真も掲載されており、文章読むの苦手な人も読みやすく、内容が頭に入ってきやすいです。写真も全てカラー掲載で見やすいです。
全188ページの12章構成で、鼠多門竣工記念で出版されているので、第1章からいきなり鼠多門が登場します。鼠多門の構造や特徴、それから復元に至った経緯まで事細かく記されており、おそらく鼠多門に関する参考書の中では一番詳細で分かりやすいと思います。
第2章からは、鼠多門の竣工によって形成された金沢城の回遊ルートを中心に見どころを紹介していました。尾山神社や兼六園、玉泉院丸庭園、片町武家屋敷、成巽閣、各種美術館・博物館など金沢城周辺の主要スポットが登場します。
ページも188ページと比較的軽くて携帯しやすいサイズの本なので、金沢城を訪問した際は本書をハンドブックとして携帯することをオススメします。

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今日のレビュー

虚けの舞 (講談社文庫)

豊臣秀吉の知力権力に翻弄された織田信雄と北条氏規が主人公。死ぬか生きるかの時代に、紆余曲折の数奇な運命をたどった二人が肥前名護屋城で御伽集として再会します。運はいいが才能がない信雄と、才能はあるのにうまくいかなかった氏規。韮山城で対峙したこともある二人の思い出話はつら過ぎて笑えませんが慰めあう中でひとつの答えが出ます。勝ち組とは何ぞや?豊臣家と対比して考えると面白いです。

弥一左衛門さん)

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