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北の関ヶ原と言われた、福島城松川の合戦(伊達軍対上杉軍)について書かれていますが、本書の主人公・本庄繁長の活躍ぶりが素晴らしい。一気にファンになりました。地元で行われた合戦なのに、この本を読むまで「松川の合戦」について知らなかったのが恥ずかしいくらいです。
東日本大震災後、にわかに注目された戦国時代の震災、その前後を相馬氏を主人公格とした歴史小説です。
この他にも、南部家を扱った「 南部は沈まず」、伊達家の「伊達の企て」があります。
勝手に(東北)太平洋側三部作と呼んでおります。
小和田哲男先生の100名城ならぬ100名将の解説本。見開き2ページに1人づつ皆が知っている武将からちょっとマイナーな武将までわかりやすく解説してされています。第一人者の著作だけあって人名辞典のように羅列的でなくエピソードも叙述的に紹介されていて勉強にもなります。読み込む本ではないですが利用価値は十分です。
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歴史上有名人のサイン帳。花押2045点、印章393点が使用した人物名の五十音順に並んでいる。総勢1,112名には天皇、公家、僧、書家・画家などもみられるが武将、大名が大半かな。花押は肉筆なだけに人柄を想像してしまう。個を立てつつ恭順の気持ちも込めてデザインを考えたのかな、筆の勢いとかバランスとか(本人 or 右筆が)何度も練習したのかなと思うと楽しい。バリエーションの豊さ第1位は伊達政宗で花押21種印章9種。細川忠興の印章で「tada uoqui」とアルファベットを使っているのには目を引かれた。雪舟や長谷川等伯らの名前もあってページをめくっていたらあっという間に日が暮れてしまった。
男性ばっかりと思うなかれ、高台院、光明皇后の印章、そして春日局の花押も掲載されている。巻末には没年順の索引があって光明皇后(701~760年没)はその筆頭だ、偉い。
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