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さららさん
戦国LOVEWalker2024 ウォーカームック

手に入れてから 毎日この本を眺めています。
次は、どの城に行こうかな…と(*´艸`)
ページを捲る毎に
ここの皆さんの知った名前が出てきて
とても身近に感じ嬉しく思います(*^^*)
コメントを掲載いただいて
皆さんと一緒に
この本の制作に ささやかながら関われて
私にとって 宝物のような本です。


Kジョニーさん
戦国LOVEWalker2024 ウォーカームック

自分のコメントも掲載されており非常に嬉しく思います。団員の方のコメントも写真も多数掲載されており、こんなに身近に感じる本は生まれて初めてです。これからは常時携帯して攻城に役立つこと間違いなしの一冊です。


まーちゃんさん
平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像 (NHK出版新書 707)

次回の大河ドラマで平安時代が舞台となることもあり、平安時代をもっと知りたくて手に取りました。この著書は藤原道長「御堂関白記」、藤原行成「権記」、藤原実資「小右記」の古記録を読み解いて、平安貴族とは何かを解りやすく説明しています。中でも藤原道長の「御堂関白記」は自筆本となっており、書き方や消し方から解ることもあり、古写本では解らない藤原道長の性格等をよく知る事が出来ました。なお、この自筆本、現在まで残っていたことは奇跡だし、道長も約1000年後に大勢の人に見られるなんて予想だにしなかっただろうな、と感じました。一方、藤原行成「権記」、藤原実資「小右記」は古写本となっていますが、その当時の事が詳細に書かれているので、摂関政治として栄華を極めた藤原道長を理解するのに非常に有用な古記録のようです。大河ドラマ「光る君へ」の放映が待ち遠しくさせる一冊でした。


つば九郎さん
戦国LOVEWalker2024 ウォーカームック

  Amazonで注文したおかげで、自分は書店をめぐることなく、無事に発売日にクリスマスプレゼントが届きました。まさにサンタクロースでしたね。Amazonさんもありがとうございます。
 素敵な本が、できあがりましたね。攻城団の皆んなで作りあげた、素晴らしい一冊になっています。どの写真も、どのコメントも、よく見知った名前の方々ばかり、城愛があふれかえっています。こんな素敵な本に、自分も、ちょっとだけ、関わることができて幸せですね。
 本の内容も、文句なしですが、カレンダーも良いですね、さっそくスワローズカレンダーの隣に貼って1年眺めて楽しみたいと思います。もちろん、攻城団卓上カレンダーも、机の上にありますけど。
 何はともあれ、素敵な1冊を、ありがとうございます。ずっと舐めるように眺めて読んでいられそうです。嬉しいな!


つば九郎さん
日本人なら絶対行きたい日本の名城200

 実際に見てもらえれば分かるんですが、一言で言えば、実に読み応えのある1冊です。
 人気歴史系YouTuber、YUKIMURAさんによる200城の名城紹介本になっております。チャンネル登録者数は19万人超えだそうで、かくいう自分も、その1人です。まだまだ、過渡期ではありますし問題も多々起こってもいますが、時代はもうYouTube等から発信され創られていくんでしょうね。遅れないように生きていかないと。
 選ばれた200城は、配信を見たことのある人には、この人らしいなと納得する選び方だと分かると思います。歴史的舞台になった城や歴史的意義のある城が、より選ばれている印象で、47都道府県全て網羅しておりますが、愛知県が11城、静岡県、岐阜県が9城の一方、1城だけの県も4県あります。2城の県が8県で、正続100名城より地域的な偏りはある感じです。
 一応、アクセスや遺構の記述もありますが、もっぱら城の変遷、城主に関する話、合戦の状況等の要は歴史的記述が、びっしりと書き込まれており、観光的な記述等は、いっさい無く、ひじょうに生真面目な歴史本といった程になっています。 
 写真や図も最低限になっていて、書きたいことが、まだまだたくさんあるんだという感じが、ひしひしと良く伝わってきます。実際の攻城の際に持って行くタイプではなく、じっくりと読み込みたくなる1冊です。
 


まーちゃんさん
平安京の四〇〇年:王朝社会の光と陰

10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。


デュラけんさん
茜唄(上)

“祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり”
有名な冒頭文からはじまる平家物語を
筆者独自の視点で描いた歴史小説です。
“歴史とは勝者が紡ぐもの”
敗者側から見たこの物語は 余計に悲哀に満ちたストーリーとして後世に語り継がれていると思います。大河ドラマ”鎌倉殿の13人”を見ていたので、登場人物がイメージしやすかったです。


つば九郎さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

 日本の城を、調べて検索する総覧的な書物としては、今のところ最良の1冊ではないでしょうか。
 どうしても、100名城絡みの本が目立つのと、本の厚み、価格等のこともあるんでしょうが、100〜200城ぐらいの掲載本が多い気がします。しかし、城好きたる者、もうワンランク上の攻城を目指したいところなので、この全国で1000城というのは、最適解という気がします。これ以上、多くなってしまうと、楽しく巡る範疇を超えてしまう感じがしてしまいます。自分だけかもしれませんが。
 22年の発行ですので、情報も、しっかりと新しいですし、県ごとの地図が道路表示も明記されているので、車で攻城している身には、なにより有り難いです。車で廻る際の城の位置関係が、これだと分かりやすいです。けっこう鉄道路線図しか出てない事が多いですので。 
 このものすごい内容量の割には、持ち歩きも可能な大きさですし、正続100名城スタンプ帳を併せたぐらいでしょうか、お値段も、納得のいく範囲内ではないでしょうか。
 無駄のない造りになっており、それでいて、必要なことは、全て網羅されている、なかなか洗練された一冊だと思います。

 


つば九郎さん
千田嘉博と春風亭昇太が攻める 最強の山城関東編

 いやー、本当に良い本ですね。表紙からして、すでに楽しそうで面白そうですが、最後の1ページまで、ニヤニヤしながら読めてしまいます。
 関東に多い、初心者には、ややハードルが高い土造りの城を、先生と師匠のコンビが、ここが最大のポイントですが実際に現地を訪ねて体を張って、分かりやすく説明、解説してくれています。なんといっても、おふたりの城愛の素晴らしさが、ずっと伝わってきます。仕事であることを忘れて、完全に楽しんでしまっている感じです。
 関東をメインに、(静岡、山梨も含む)全部で22城が紹介されていて、時代順に北条氏の城からスタートして、山城が表題になっていますが、最後は品川台場になっています。そんなに厚い本でもなく、楽しく読めてしまいますが、一方で実に充実した濃く深い内容になっています。自分は関東住みなので、すでに攻城済みの城が多かったですが、この本持って再訪したくなります。見落としがいくつもあったんだなと気づかされることばかりでした。
 とてつもなく、素晴らしい良い本なので、関東編となっているので、他の地方もぜひ出版していただきたいのですが、初出は、こちらでは割と見かける月刊「東京人」の、やや古い10年ぐらい前の記事の内容をまとめているようなので、地方編や続編はむずかしいでしょうか。
 関東編となってしまっているので、他の地方に在住の方には、馴染みのない城も多いかとは思いますが、山城攻城のアドバイス本として、なにより読んでいて楽しくなってくる本ですので、ぜひ御一読下さいませ。


つば九郎さん
日本の城辞典

 なかなかの圧巻の情報量の本になっております。まさに辞典サイズで、厚さは4〜5cmはあるでしょうか。日本に城は5万とあるそうで、その内の5分の1の10038の城がリストアップされています。ただ、全ての城が1行で紹介されているのみなので、歴史学者な訳でもなく、城の専門家になりたい訳でもなく、単なる城巡り好きの自分にとっては、あまり必要性はない気がします。自分に必要な情報の優先順位は、駐車場や撮影スポット、近くのグルメ、温泉だったりするレベルですので。圧倒されはしますが、人を選ぶ本だと思います。
どうでも良い追伸としては、自分が今、住んでいる市には残念ながら、どの本見ても城がない市なんですが、1万を超えるこの本に1城だけ見つけることができました。ちょっと寂しい。

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今日のレビュー

写真でみる福山城

福山城についての手元資料が欲しかったので書店を探したところ、こちらの資料がたまたま配架されていたので購入。
著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。

しぇるふぁさん)

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