城山の北東麓の三の丸駐車場位置情報が広くて便利です。二の丸駐車場は駐車可能台数が少なめで、二の丸跡のテニスコート利用者とお城訪問者で満車になることがありそうです。比較的楽に訪れることができる山城で石垣、眺望が良いです。

道の駅「桃山天下一」の観光案内所及び「名護屋城博物館」に寄り、資料を入手後、博物館では「黄金の茶室」などを見学後の攻城がお薦め。100か所を越える陣跡の「名護屋城跡と陣跡めぐり」「発掘された大名陣跡」といった資料が入手でき、名護屋城攻城後にお気に入りの大名、武将の陣跡を訪れるのも良いと思います。

若松城は城のあった河ば（白へんにつくりは斗）島（かばしま 別名中の島）が船の航行のため削り取られ消滅していますが、島にあった石が戸畑図書館前に記念石として展示してあり、島の説明が若戸渡船の若松渡場に掲示してあります。若松の高塔山公園からの若戸大橋を含む夜景は日本夜景遺産に選ばれており絶景です。

城山南の登城口まで車で行かれる場合、南から行かれるのがよいです。北の県道からも行けますが、道が狭いうえに南からよりも距離が長くなります。

城山大橋から苗木城を見られる場合、車で来られた方は城山大橋北位置情報の両車線に駐車帯があります。尚、歩道は苗木城側とは逆の西側の車線側にしかありません。

城址により近い南口駐車場は令和６年１１月１０日現在、土砂崩れにより南口駐車場に至る林道入口で全面通行止めとなっています。よって登城道は北麓の御殿跡（士屋敷跡）からの仮登山道となります。城址まで３０分の案内です。御殿跡前の駐車場位置情報に設置のポストに縄張図記載の散策マップがあります。

復元石垣はライオンズマンション前位置情報に、指月伏見城の庭石と伝わる石が観月橋北詰交差点の中央分離帯位置情報にあります。

遺構は残っていませんが周囲と比べて僅かに微高地となっています。

城址石碑は二か所。槇島公園位置情報はかつての城域外、薗場児童遊園位置情報は城域内であったようです。室町幕府終焉の地ではありますが残念ながら遺構は残っていません。