郷土愛も含めて島津義弘公です。
通っていた小学、高校は加治木館の跡で石垣が残っていました。
九州制覇の原動力であり、関ケ原の敵中突破からの薩摩への撤退、
関ケ原後の領土安堵など、波瀾万丈の人生でしたが、
幕末から明治維新の薩摩藩の礎を築いたのは
義弘公だったのだと思います。
お城に行くと、その土地の歴史が分かる。
お城の構造が分かる。
その土地の地形が分かる。
その土地のおいしいものが食べられる。
たくさん歩くので足腰が鍛えられる。
写真が撮れる。
ドライブができる。
私の趣味のほとんどが満たされる(笑)
高遠そば
長野の100名城の高遠城の近辺には
高遠そばを出してくれるお店がいくつかあります。
高遠そばは焼味噌をつゆで溶いて食べます。
「ますや」というお店では、いくつかの種類のそばを注文することができ、
食べ比べができます。
私は玄と寒ざらしの二種類を注文。
焼味噌の香ばしさが漂うつゆにつけて食べると、
口の中で蕎麦の風味と絶妙にマッチします。
また、塩だけで食べてもおいしく食べられるほど、
しっかりした蕎麦でした。
伊那インターから車で30分ほどですので、
長野に行かれた時にはぜひ立ち寄ってみてください。
丸岡城:現存12天守の一つであり、大きくはないが、落ち着いた趣のある城です。
雪の丸岡城も見てみたいです。
一乗谷城:朝倉氏が京都の文化を持ち込んだ城であり、
城跡を歩くと、こんなところまでよく当時最先端の文化を
持ち込めたものだと感心します。
復元街並みも見ごたえがあります。
北庄城:遺構はあまりありませんが、柴田勝家とお市の方が自害した
歴史上の転換期となる城です。
滋賀のすべての城に行っているわけではないので、
行った事がある中から選びます。
それでも選ぶのはなかなか難しかったです。
1. 彦根城
国宝ですし、文句なしです。
天守閣を筆頭として、各種櫓における城の防御の仕掛け、
縄張りなどの軍事的な部分から、
玄宮園などの庭園まで、城のエッセンスがギュッと詰まっています。
最近はキャッスルロード、4番町スクエアなど、城の周辺も整備され、
長時間の観光もできるようになっています。
2. 安土城
現在は天守閣こそありませんが、
日本の歴史を語る上では避けて通れない城です。
もし信長の天下が続いていたら、
今頃滋賀県が首都だったのではないかと思うと非常に残念です(笑)
天守閣の台座が不等辺八角形というのを小学生の時に知り
ずっと見たいと思っていました。
就職して滋賀に来て、初めて目にした時に感動したのを覚えています。
遺構の整備も少しずつ進んでおり、城攻めしやすくなってきています。
3. 小谷城
滋賀は歴史上の要地であるため、100名城、続100名城、その他の城も多く、
3つ選ぶのも大変ですが、私は小谷城にします。
浅井家の居城で浅井三姉妹が生まれたのもこの城。
小谷山を囲むように多数の曲輪が設けてあり、堀切、石垣など
戦国時代をしのぶ遺構のオンパレード。
海抜495mの大嶽城を頂点として、
ぐるっと回る約5㎞を走破すると達成感満載です。
日本5大山城にも指定されているくらいなので、山歩きの用意は忘れずに。
福島県のお城は3つしか行ったことがないので、
狭い知識からの投稿です。
会津若松城(鶴ヶ城)
攻城したのはちょうど「八重の桜」が放映されていた時期で、
城の周辺も賑わっていました。
天守閣の中も含めてなかなか見ごたえがあったと記憶しています。
白河小峰城
復元天守天守ですが、戊辰戦争の頃の木材を使用するなど、
本格的な復元を行っていました。
大きくはないのですが、きれいなお城です。
東日本大震災の後に訪れたので、
石垣の復旧などがまだ行われていました。
二本松城
山城と平山城を併せ持つ珍しい構造の城。
山麓の館付近の石垣もいいですが、
山を登った後の高石垣がきれいです。
岡山は日本100名城が4つもあり、
歴史的な舞台でもある備中高松城もあるため、
3つ選ぶというより、どの城を選外にするかで非常に悩みました。
岡山城
岡山の城といえば、やはり岡山城でしょう。
安土城を模したともいわれる不等辺五角形の台座や、
安土桃山方式の黒い壁、現存する月見櫓、
三大庭園である後楽園まで含めると見どころが多いです。
津山城
天守もなく、櫓も再建された備中櫓のみですが、
ここはとにかく石垣がすごい。
高石垣もそうですが、張り巡らされた石垣の数々が
要塞であることを思い知らせてくれる、
石垣フェチにはたまらない城だと思います。
天守台跡から津山の街並みを見下ろすことができ、
天守はなくとも殿様の気分になれます。
鬼ノ城
備中松山城、備中高松城と迷いました。
この3城はいずれも攻城したことがないため、
私が特に行きたいところを選出しました。
これだけの遺構が残っていながら、歴史書に記載がなく、
謎の山城というところがロマンを感じます。
城ごとにドラマや歴史があり、選ぶのは楽しく、また悩みでもあります。(笑)
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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