現存天守や三基の三重櫓を中心に、遺構がかなり広範囲に分布しております。堀や城門も含めて見学する場合は、時間に余裕を持って回りたいところです。

土塁の上から見る空堀や土橋は見応えあります。
ガイダンス施設と城跡はバイパスで分断されているものの、地下道で連結されているため、安全に移動できるのも嬉しいところです。

津軽海峡を防衛していた城だけあり、海側への眺望が抜群です。
近隣にある松前藩屋敷は、江戸時代の城下町を再現した施設で、天守との共通券もあります。

遺構や説明板等は無く、住宅地の中にきれいな石碑がポツンと立っております。

土塁や空堀がよく整備されており、見学路もしっかりして回りやすいです。鬼怒川の河岸段丘を利用した城で、主郭から鬼怒川を眺めるとそれがよくわかります。

岩滝小学校側の遊歩道沿いに縄張り図付きの説明板があり、その先の石段を昇るとすぐ南曲輪群に到着します。

興禅寺近くのアパート脇に、城址公園への進入路があります。導線はロープが敷かれており、説明板や石碑も確認しやすいです。

楽田小学校の校門脇に、石碑と説明板があります。遺構はほとんど残っておりませんが、楽田小学校は周囲よりも高台になっております。