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奈良を拠点に、主に近畿と東海の城をフラフラと巡っております。戦国時代も好きですが、一番好きな時代は江戸時代なので、江戸時代に存在していた城を見ることが楽しみです。
百名城、続百名城のスタンプラリーに参加中。たまの休暇に遠征し、のんびりと制覇していこうと思います。

ロンさんさんが過去に回答した読者投稿欄のお題

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攻城団は、私の攻城ライフにとって羅針盤のような存在です。
事前調査だけでなく、攻城当日も現地へのアクセスから見つけにくい遺構まで幅広くカバーいただけるのが心強く、特に観光地等ではないマイナーな城を攻城するときは必須の存在です。
また、毎日団員の皆様がコメントや写真を投稿されている点も見逃せません。隙間時間に皆様のコメントや写真をチェックすることで、次の攻城先を考えてモチベーション維持できるのです。

現存天守はどれも魅力的ですが、一つだけ選ぶならば彦根城でしょうか。天守以外にも登り石垣、三重櫓、天秤櫓、馬屋、玄宮園、復元御殿(彦根城博物館)、埋木舎等々、挙げ出すときりが無い程見所満載です。ぼんてんの兄(姉?)にあたるひこにゃんに会えるのも、攻城団としてはポイントが高いのではないでしょうか。

今年も引き続き百名城、続百名城制覇を目指して攻城していきますが、その中でも優先して攻城したい城は弘前城と熊本城です。弘前城はGW中の遠征で、熊本城は夏の遠征でそれぞれ攻城しようと計画中しているところです。特に弘前城は、五年前に天候不良で飛行機が着陸できなかったため攻城できなかった経過があるため、特に心待ちにしております。
また、昨年は新規獲得したバッジは群馬県三大名城のみでしたが、獲得間近なバッジはいくつかあります。その中で、弘前城と熊本城を攻城することで五大名城バッジと三重櫓バッジを、さらに高知城を併せて現存天守バッジまで射程に入れたいです。

秀吉による天下統一達成と、家康による江戸幕府開府までは思い浮かびました。
三つ目は迷いましたが、日本の戦に革命をもたらした鉄砲伝来でしょうか。

おそらく子どもの頃に家族旅行で行った五稜郭のようなのですが、物心つく前だったため、全く記憶に残っておりません…。
私が覚えている範囲ですと、同じく家族旅行で行った彦根城になるかと思います。当時は天守に登ってきた程度で、登り石垣や現存馬屋等の貴重な遺構には目もくれなかったのは言うまでもありません。当然、ひこにゃんも誕生する前でした。

私が把握しているのは大阪城、彦根城、松江城、それに八幡山城くらいでしょうか。
基本的に攻城は単身で行くため、家族連れやグループのお客様が多い遊覧船は少々参加しにくいのです。そのため、実際に乗船したことがあるのは大阪城の御座船だけです。しかし、大阪城の内堀から眺める本丸の石垣は圧巻で、石垣の刻印も間近で観察できるのでお薦めです。

福山城はいかがでしょうか。
令和の改修により、福山城博物館(復興天守)は体験型の展示が充実しております。石垣遺構も多く見られるため、楽しく散策できます。
また、周辺には歴史博物館や美術館等の文化施設も多数あり、一日かけて楽しむことができそうです。

伊奈忠次です。あまり有名ではありませんが、小説の「家康、江戸を建てる」の第一話で中心人物に挙げられていて、興味を持ったのです。
忠次は主に奉行職として活躍した人物です。利根川や荒川の付け替えという大事業に挑み、江戸の町を発展させ、現在の国際都市・東京の礎を作りました。
家康の家臣団は武辺者が揃っていますが、戦場以外で輝く家臣は貴重な戦力だったのではないでしょうか。

やはり、大阪城天守閣でしょうか。
常設展は大阪城の歴史と秀吉の生涯に関するものが中心ですが、注目は定期的に内容の変わる特別展。貴重な文化財や書簡等を多数保管しているだけあり、行くたびに新しい発見があります。
城の敷地内にある資料館といえば、その町の歴史に関する展示も欲しくなるところ。そうした展示、大阪城天守閣の常設展にはあまり見られないのですが、近隣にある歴史博物館がそれを補完しております。そして、天守閣と歴史博物館は共通券も販売されており、お得に回ることもできます。
…と、何やら先月と同じような内容になってしまいましたが、それだけ大阪城が魅力的、ということですよ。

雨の日は、山城(特に舗装されていない山道に入る山城)は避けた方が無難で、攻城するならば平城がベターでしょう。
ただ、雨の中で屋外を長時間散策するのは大変ですので、城内や近隣に城郭建造物(現存、復元は問わず)や資料館等があるとさらに良いでしょう。
以上を踏まえて考えたのは、大阪城です。
「環状線沿線という立地の良さ」「大阪城天守閣はランドマークとしても展望施設としても博物館としても素晴らしい」「近隣にある歴史博物館も展示が充実しており、上階から大阪城を一望できる」等がセールスポイントでしょうか。
実際に、私は雨天時に大阪城を攻城したことが幾度かありますが、日によっては天守閣と歴史博物館だけで半日過ごしたこともあります。

まず思い浮かんだのは、多聞山城です。松永久秀が拠点とした城で、最初期の天守や瓦葺きの建物、漆喰の城壁等、最先端の築城技術が詰まった城だったとされています。信長に明け渡された後に破却された城跡は、若草中学校が建てられた際にも遺構の大部分が破壊されてしまいましたが、築城史に革命をもたらした城として外せません。
そしてもう一つ、郡山城も挙げます。二の丸跡に郡山高校があり、そこに通っていた友人を羨ましく思っていました。それが、現在郡山城を本城にしている一因でもあるのです。

やはり、百名城バッジでしょうか。知名度の高い城が名を連ねる一方、全国各地の百城を回るという難易度の高さがあり、別格と言えるのではないかと。
ちなみに、獲得済みバッジの中では、明智光秀バッジへの思い入れが強いです。新型コロナウイルスの流行に注意しながら攻城計画を組み、何とか大河ドラマイヤーの令和2年末に周山城を攻城し、バッジを獲得できました。あのときの嬉しさは、今でも鮮明に覚えております。

小牧長久手の戦いです。
この戦いの後に織田信雄が秀吉の軍門に下ったことで、秀吉が織田家の権力を継承することが決定したため、戦国史上でも重要なターニングポイントになった一戦です。
同時に、この戦いで秀吉が家康を武力で屈服させることができなかったことで、家康は豊臣政権下でも力を持ち続け、後に関ヶ原の戦いや大坂の陣で権力が徳川家に移っていく遠因になったと見ることもできると思います。

圧倒的な健康長寿の人物、とのイメージです。
倹約や粗食、武術の鍛練や薬の調合等々、普段から自分のできる最善の行動を日常的に続けてきたから家康だからこそ、当時としては異例の健康寿命を維持し続けて、戦国時代の最終勝者になれたのでしょう。

最強の城ですか。ある意味、究極の質問ですね…。であれば、ここで挙げるのは姫路城しかないでしょう。
私は普段、お薦めの城を聞かれたときは姫路城以外を提案しています。なぜなら、少なからず城に興味を持つ方は、早かれ遅かれ姫路城に行き着くからです。なので、私としては姫路城は「殿堂入りの城」という位置付けなのです。そして、私が殿堂入り扱いしている城は、姫路城だけ。それだけ別格ということです。
勿論、遺構の残存状態も城の防御機能も素晴らしく、新幹線の停車する姫路駅から徒歩圏内と、非の打ち所がありません。これこそ、最強の城ではないでしょうか?

江戸城、八王子城、滝山城の三つを推薦します。
江戸城は言わずと知れた徳川将軍家の城であり、現在も日本で唯一現役の城(皇居)です。城跡の範囲は千代田区のほぼ全域という圧倒的な規模を誇り、外すわけにはいかないでしょう。
八王子城は大規模な山城ですが、城跡の整備状況が良好です。現地のボランティアガイドも親切で、何度も行きたくなる城だと思います。
滝山城も遺構がよく残る土の城で、東京近郊にあることも高評価です。

私にとって車窓から眺める城と言えば、やはり大和郡山城でしょうか。
今は通勤する方向が変わってしまいましたが、20年程前は毎日のように近鉄橿原線を利用していました。奈良市内から南下すると、郡山城の外堀跡から急に雰囲気が変わるのですよ。そして、続けて視界に飛び込んでくる石垣や櫓でテンションが高まります。また、桜の時期は渋い印象の城跡が一変し、絢爛な様相になります。

まずは、北陸新幹線でのアクセスが容易で、城域の規模も大きい富山城、高岡城は確定。
三つ目は悩むところですが、安田城を推薦します。国の指定史跡で、堀や土塁が復元整備されており、最寄り駅からも徒歩圏内(日中の本数は少ないですが)の城です。
個人的には増山城や松倉城等の山城も気になるところですが、城巡りの入門と考えると安田城がよいかと思います。

主要四島以外で攻城したことのある城は、洲本城くらいでしょうか。
しかし、洲本城は間違いなく見応えのある城です。最初期の鉄筋コンクリート製模擬天守が有名ですが、山城部に残る石垣は荒々しく、貴重な登り石垣も見られます。寒さの和らいできた今からの季節、淡路島へのドライブやバス旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

知名度、整備状況、遺構の残存状況を考えると、徳島城、一宮城、勝瑞城の百名城、続百名城になるかと思います。特に徳島城は、青石を用いた石垣に魅力を感じます。
他の候補としては、模擬天守があり最寄り駅からのアクセスも良い撫養城や川島城が気になりました。

岐阜城です。
過去に二度の攻城歴がありますが、登山道を自力で登ったことがないです。皆様の記録を見る限り、麓から登ると山城の魅力が堪能できそうなので、次回の攻城は自力で麓から天守まで歩いてみたいのです。

島原の乱の舞台となった原城と、築城の負担が島原の乱の一因になったとされる島原城の二城は外せないでしょう。特に島原城は、層塔型天守の見本のような復興天守が目を引きます。
三つ目は、知名度で言えばNHK最強の城で取り上げられた金田城ですが、対馬へのアクセスと島内での移動手段がいずれもハードル高く、初心者には敷居が高いように思います。ですので、百名城に選定され、復興天守のある平戸城を推します。

私の本名を中国語読みし、それを日本語の発音に再修正したものですよ。
アイコンは小さくて分かりにくいですが、亀と蛇を合わせて玄武を表現しています。攻城中に遭遇した亀と蛇をモデルにして、手書きしたものです。今後の攻城で新しい出会いがあればアイコンを書き直すかもですが、当面はこれで行こうと思います。

石垣のよく残る盛岡城と、縄張の整備が行き届いている九戸城の百名城、続百名城は文句無しかと。
三つ目は最寄り駅から徒歩圏内で、復元整備もされている花巻城でいかがでしょうか。

①それぞれの興味に合わせて城を楽しむことができる②城に関する豊富な情報量、をアピールするかと思います。

①「多く城を訪問した方が表彰される」等の他者と競い合う要素がなく、年に数回近隣の城に行くだけの方も、通算攻城数が千を越える方も楽しめます。家族旅行の計画に目的地周辺の城を組み込むもよし、ストイックにバッジを獲得するもよし、各地の御城印を追い求めるもよし。それが攻城団の最大のセールスポイントではないでしょうか。
②全国の城に関する最新のニュースが発信されるだけでなく、実際に攻城した団員の皆様から報告される現地の状況も随時入手できます。城に関するガイドブックを購入するのも好きですが、攻城団で扱うのは城好きの目線で生きた情報。ガイドブックだけでは気がつかないような新たな発見もあるかもしれません。

まずは、障子堀が有名な山中城。独特なデザインと実用的な防衛機能が両立した城で、何度でも訪れたくなる魅力があります。
次は、巨大な丸馬出がよく残る諏訪原城。こちらもよく整備されており、縄張りを意識して城を見るための教科書になる城だと思います。
3つ目は、木造天守と現存御殿が共存する掛川城を選びます。
静岡は名城揃いの激戦区。家康ゆかりの浜松城や駿府城、徳川と武田が争奪戦を繰り広げた高天神城や二俣城、玉石垣が見られる横須賀城や真円型の縄張りを持つ田中城といった珍しい城等、候補が多すぎて最後まで悩みました。

奈良県を代表する紅葉の似合う城といえば、やはり高取城でしょう。以前の紅葉特集でも取り上げられましたが、古びた石垣を彩る紅葉の赤と苔の緑が素晴らしいのです。
…と言いつつ、私は紅葉シーズンに攻城したことがないのですが…。皆様の写真を眺めていると、来年こそは秋の高取城に挑戦したい、という思いが湧いてきました。

国宝天守の松江城、尼子氏が本拠にした巨大な山城の月山富田城、石垣造りの天空の城として有名な津和野城の百名城3城を推します。
島根県は他にも、尼子十旗や石見銀山関連の城、旧国完全制覇の最大の難関になるであろう国分尾城(現在唯一登録されている隠岐国の城)等もあり、テーマを決めて回ると面白い城が多そうです。

まずは、交通手段の確認から。山城は最寄りの駅やバス停から離れていたり、それらの本数が極端に少なかったりすることもあるため、あらかじめ往復の交通手段を把握し、その上で現地に滞在できる時間を逆算します(このとき、皆様の攻城時間を参考にさせていただきます)。
次に、持ち物です。水分、食糧、縄張り図(なければ地図とコンパス)、雨具、防寒具、防虫用品、熊避け鈴等々、思いつく限りのものを詰め込んでいきます。勿論、長袖としっかりした靴、軍手は必須です。
そして、最も大事なのは絶対に無理をしないこと。私は基本的に単独で攻城しているので、体調や天候が優れないときや、アクシデントが発生したときは引き上げると決めています。実際に、急な雷雨に襲われた月山富田城や、スズメバチに刺された高天神城では、次にいつ行けるかわからないと理解しつつも途中で撤退を選びました。無理して遭難等しては攻城を楽しめませんですからね。

独特な石垣が魅力的な金山城、井伊直政の居城だった箕輪城の百名城コンビは外せません。
三つ目は、真田の城を選びたいところ。群馬県の続百名城はいずれも真田関連の城ですが、その中から名胡桃城を選びます。沼田城は遺構があまり残っておらず、岩櫃城は中級者以上向けの山城なので、初心者にはハードルが高いと思います。一方、名胡桃城は規模こそ大きくないものの、見所がコンパクトにまとまっており、初心者でも見学しやすいでしょう。
ところで、群馬県は沼田城や箕輪城等で期間限定を含む多くの御城印を扱っていることも特徴ですね。御城印をコレクションしている方にとっては何度も足を運びたくなること必至ですが、私は関西在住なのでなかなか足を運ぶことができません…。

寺社への巡礼ですね。
観音正寺の受付で観音寺城の登城口を尋ねた際に西国三十三所観音巡礼を知り、後の高取城攻城時に、壷阪寺から巡礼を始めました。当初は作法もわからないまま観光して御朱印をいただくだけでしたが、次第に巡礼用品も揃い、懺悔文や般若心経等もすらすら唱えられるようになりました。
西国三十三所の巡礼を終え、現在は西国薬師巡礼と新西国三十三所巡礼、それと少しマイナーですが大和北部八十八ヶ所巡礼に出ております。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、攻城も巡礼も今は自粛中。疫病退散のため、ステイホームで読経をしております。

千人殺しの高石垣が有名な延岡城と、復元整備が良く、城下町も楽しめる飫肥城は文句無しです。
三つ目は、復元御殿や日本最南端の天守台跡が見所の佐土原城がよいかと思います。しかし、豪雨の影響で見学箇所の制限がかかっていることもある点を念頭に、攻城計画を組む方がよいですね。
他の候補としては、皆様の高評価に納得の大規模な山城・都於郡城や、戦国時代の楼閣を復元した綾城等を検討しましたが、今回は百名城、続百名城で選びます。

豊臣家に忠誠を尽くした加藤清正です。秀吉の下で武功を重ねて大名にまで出世し、築城の名手としても知られる人物ですが、江戸幕府開府後も豊臣家と徳川家の融和に向けて尽力しました。「有事の際に秀頼を匿うため、熊本城の本丸御殿に昭君之間を設けた」等、有名な逸話も多数あります。
ちなみに、忠臣といえば楠木正成が一番に思い浮かびましたが、戦国武将ではないので今回は対象外です。

最寄り駅から比較的近く、遺構の残存も良好な水戸城と土浦城は文句無しかと。特に水戸城は弘道館や偕楽園、復元された大手門等々、見所が満載です。
三つ目は、笠間城と逆井城で悩みました。どちらも「見応えはあるものの、車がないと難易度の高い城」ですが、移築現存櫓のある笠間城を選びます。

普段から江戸時代好きを公言しておりますので、やはり江戸幕府の歴代将軍から考えたいと思います。
となれば、江戸幕府中興の祖として知られる八代将軍・吉宗でしょうか。将軍になるまでのドラマや、低迷する幕府を一時的に盛り返した手腕、数々の個性的なエピソード等々、話題に事欠かない人物です。
勿論、暴れん坊将軍で松平健が演じる吉宗の殺陣も大好きです。

まずは大阪城。城の規模、遺構の残存状況、秀吉のネームバリュー、歴史的背景の全てが揃った城で、外す理由が見当たりません。
岸和田城も確定でしょうか。本丸には復興天守や八陣の庭があり、内堀には犬走りも見られます。
三つ目は、三好長慶の拠点として知られる飯盛城を挙げます。モデルコースも掲載されておりますので、一日掛かりでハイキングを楽しんでみましょう。さらに、攻城団謹製のバッジも入手できます。
他には、百名城の千早城も候補に挙げました。楠木正成の籠城戦で有名な城ではありますが、遺構の残存状況と交通の便から、今回は飯盛城を選びました。

まずは佐竹氏の居城として知られる近世城郭の久保田城と、曲輪跡がよく整備されている脇本城の、土の城2つは確定。
3つ目は、模擬天守のある稲庭城を選びます。「スロープカーで城に向かうワクワク感」「大阪城にある黄金の茶室を彷彿させる黄金の間」「近隣でうどんや温泉を楽しめる」といった要素があり、山城としても堀切等の見所があります。

令和3年5月時点で登録している行きたいお城から、特に行きたいと思う3城を選びたいと思います。
まずは熊本城。もはや説明不要でしょう。熊本地震以前に攻城できなかったのは悔やまれますが、今後復興していく姿を見届けたいです。
次は弘前城。本来は令和最初に攻城する予定でしたが、平成最後の日に乗った飛行機が天候不順で青森空港に着陸できず、やむなく断念した思い出の城です。天守台から離れている天守が見られる間に、何とか攻城したいです。
3つ目は会津若松城。赤い瓦の天守が魅力的で、石垣もよく整備された城です。
意外とメジャーどころが並びましたが、あらためて見返してみると、他にも交通の便があまり良くない金田城やヲンネモトチャシ等も行きたいお城に登録しておりますね。これらを全部回りきる日は来るのでしょうか…。

まず、武田三代の本拠だった躑躅ヶ崎館と、武田勝頼が新たな本拠として築城しようとした新府城は確定。甲斐国(山梨県)と言えば武田、武田と言えば甲斐国。やはり、武田の城は外せないでしょう。
躑躅ヶ崎館は武田神社となっておりますが、堀や曲輪の跡がよく整備されており、宝物殿では風林火山の旗を見学することもできます。
新府城は丸馬出や三日月堀等が残る、甲州流築城技術の集大成といえる城。真田昌幸が普請したことでも有名です。
三つ目は、岩盤にそびえる戦国の山城・岩殿城と、石垣造りの近世城郭・甲府城で悩みましたが、初心者向けという原点に立ち返り、甲府城を選びます。最寄り駅徒歩0分(甲府駅が城跡の一部)というのもセールスポイントかと。

毛利元就と小早川隆景はいかがでしょうか。
毛利元就は言わずと知れた西国の雄で、小早川隆景も戦国を代表する知将として知られる武将です。毛利元就の嫡男・隆元は早逝し、嫡孫の輝元はあまり評価が高くありません。それに比べ隆景は、養子入りした三男ではありますが、それを補って余りある傑物です。
毛利家の隆盛を実現したこの親子を、最強候補として挙げます。

まず、豊臣秀長や紀州徳川家の城として有名な和歌山城は確定。復元された天守曲輪や、様々な積み方が楽しめる石垣等、見所の多い城です。
大規模な石垣が残る、続百名城の新宮城も確定でしょう。和歌山市内から新宮まで移動すると、紀州徳川家の領地が広大であったと実感できるかと思います。
今回も三つ目で悩みましたが、紀州徳川家の家老・安藤氏が城主を務めた田辺城を選びます。和歌山城、新宮城と共に明治維新まで機能した城で、貴重な水門の遺構があります。
他に候補としたのは、雑賀衆の拠点となった雑賀城、藤堂高虎が最初期に領有した猿岡山城、秀吉の水攻めに遭った紀伊太田城等ですが、今回は江戸時代に存続した三城を選定しました。

枡形門に興味があります。その中から一番を選ぶならば、大阪城の大手門でしょうか。
大阪城自体が巨大城郭ですが、その玄関口も当然圧倒的な規模を誇ります。防衛機能も素晴らしく、①外堀から門まで遮蔽物がなく、城内からの攻撃に晒される②門にたどり着くと、千貫櫓から堀越しに狙撃される③門を突破しても、枡形内で多聞櫓からの集中砲火を浴びて殲滅される、となります。
また、枡形内側では特殊な組み方で補修された門柱を見学することもできます。

まずは弘前城。最北の現存天守があり、桜や雪景色の似合う名城です。
残り二城は、よく整備されている根城、浪岡城、堀越城の中から選びたいのですが、いずれも魅力的で甲乙付けがたい三城です。
であれば、ここは百名城、続百名城に名を連ねる根城と浪岡城を選定しようと思います。

「紙幣の肖像にする」となりますと、日本全国に影響を与えた人物を選ぶ必要がありますね。候補は必然的に三英傑に絞られ、その中で選ぶならば天下泰平の世を実現した家康でしょうか。
…と、途中までは真面目に考えておりましたが、よく質問を読み返すと、「あなたがお札の肖像画にしたい」となっておりますね…。つまり、前述の堅苦しい考察は不要、個人的に大きな功績を残したと思う武将を選ばせていただきます。
ということで、奈良県ゆかりの武将の中から紙幣の肖像画に推薦するのは、知勇に優れ、天下人秀吉を内外で支えた豊臣秀長です。流通の多い千円でも一万円でもなく、いぶし銀の五千円で登用いただけませんでしょうか?

現存天守と高石垣が素晴らしい丸亀城、三大水城の一つで三重櫓が二基残る高松城は確定。
三つ目は、やはり続百名城の引田城でしょうか。以前攻城したときは整備中の箇所もありましたが、瀬戸内海の眺望が良いです。

やはり、今後の攻城に向けた情報収集や行程計画が中心でしょうか。まあ、行程の方はよく現地で変更しているので、参考程度なのですが…。
勿論、攻城団のサイトを眺める…は既に日課なので、ステイホーム期間に限らず楽しませていただいております。
それと、最近は動画サイトで旅行動画を眺めることが多いです。城だけでなく、城下町散策や郷土料理、近隣の温泉等について模擬体験できるので、重宝しております。

まず、石垣の見事な岡城は確定。荒城の月のモデルとして有名で、NHK最強の城にも選ばれております。
次は、三大水城の一つで、模擬天守のある中津城。黒田官兵衛や細川忠興の城として知られ、駅から徒歩圏内と交通の便もよいです。
三つ目は、櫓の現存する府内城と臼杵城で悩んだ末、百名城の府内城を選びます。
ちなみに、大分県で個人的に最も興味のある城は、貴重な石積櫓を有する長岩城です。勿論、明らかに初心者向けではないのですが…。

「現存天守は外せない」「周辺の観光も楽しめる」「都心から離れた場所で羽を伸ばす」といった辺りを中心に考えた結果、松江城を提案させていただきます。
①国宝の黒色現存天守が渋い②興雲閣で優雅なティータイムを楽しめる③遊覧船で城をぐるりと周遊できる④周辺の観光施設も充実している(お薦めは小泉八雲記念館です)⑤美味しい蕎麦も味わえる⑥宿泊は玉造温泉やしんじ湖温泉が便利、と揃っております。
他の皆様のご意見も楽しみです。

まずは、信長躍進の拠点となった岐阜城。山麓で整備の進む居館跡、山中に残る防御機能の跡、山頂にそびえる天守が一度に楽しめます。大河ドラマの影響で盛り上がっていることもあり、この城は外せないでしょう。
次は、郡上八幡城。木造天守を有する山城で、最近投稿されていた紅葉や、間もなく訪れる雪化粧等、四季折々の景観も魅力溢れております。
三つ目は、岩村城でしょうか。三大山城に相応しい石垣が残っており、特に六段壁は写真映えします。また、明知鉄道や城下町散策等、道中もワクワクできる城です。
泣く泣く選定外にした大垣城や苗木城、高山陣屋等も素晴らしく、岐阜県のレベルの高さが窺えます。

竹中半兵衛、黒田官兵衛、山中鹿之助、山本勘助、直江兼続等、有名な軍師がひしめきますが、一人選ぶならば太原雪斎でしょうか。
内政、外交、軍事の全てに明るく、今川義元を当主に立て、海道一の弓取りと呼ばれるまでに引き立てた名軍師です。後に天下人となる家康を教育していることも見逃せません。

まずは鳥取城。百名城に選定されており、秀吉の兵糧攻めや天球丸の石垣が有名な城です。山城部分はかなりハードとのことですが、挑戦してみたいです。
次は米子城。続百名城に選定されており、こちらも大規模な石垣が残っております。城域も広大で、満足度が高い城です。
三つ目は、順当に続百名城の若桜鬼ヶ城でしょうか。こちらも石垣がよく残る城で、鳥取城と併せて回ることもできそうです。
鳥取には河原城や江尾城、羽衣石城のような模擬天守のある城も多いので、時間を取ってじっくりと城巡りするのも楽しそうです。

公共交通機関での攻城が多いので、駅やバス停から徒歩で長距離移動したことや、乗り換えで長時間待ったことは幾度もありました。
しかし、純粋に城そのものの攻略がきつかった城を挙げるならば、黒井城と悩んだ結果、有子山城を選びます。
有子山城には、出石城と城下町、皿そばを楽しんだ後に挑戦しました。事前情報に違わぬ、岩盤が露出した急な登山道を足を幾度も滑らせながら突き進む中で、誰ともすれ違わないことに不安が募ったのを覚えております。
しかし、主郭までたどり着くと大規模な堀切や石垣、そして本丸跡からの絶景が眼前に。文字通り、それまでの疲れが吹き飛びました。
そば好きなので出石は再訪したいと思いますが、有子山城に再訪するかは体調と天候次第ですかね…。

まず、島津氏の居城として有名な鹿児島城は文句無しです。周辺の薩摩藩関連の史跡と併せて、じっくり楽しみたい城です。
鹿児島県は未訪のため、鹿児島城以外はどうしたものかと悩みましたが、残り2城は順当に続百名城の志布志城と知覧城を選びたいと思います。どちらも広大な城域で、遺構の残存状態が良好。見応えがありそうです。
鹿児島県は御城印を取り扱う城が多いので、是非とも時間を取って回ってみたいですね。

まずは関東七名城の唐沢山城。上杉謙信を相手にした堅城で、本丸の高石垣がよく残っております。
次は、同じく関東七名城に名を連ねる宇都宮城。当時の遺構こそあまり残っておりませんが、櫓や城壁、堀などが復元され、市街地の中心で存在感を放っております。さらなる整備も進められているとのことで、今後も注目の城です。
三つ目は、飛山城を選びます。復元整備によって戦国時代の雰囲気を楽しめる城跡公園になっており、現時点では未攻城ですが、非常に興味があります。
今回は百名城選定の足利氏館の扱いに悩みましたが、鑁阿寺として完成されている印象が強いと思い、見送りました。しかし、武家居館の堀と土塁が残っており、近隣の足利学校も併せて楽しめますので、魅力は十分にあると思います。

ついに、地元の奈良県が来ましたね。否応なしにテンションが高まります。
とは言えども、高取城、郡山城、宇陀松山城の百名城、続百名城の三城で確定かと思っております。
以前、別の読者投稿で少し触れましたが、奈良県で観光地として定期的に整備されている城は前述の三城と信貴山城、柳生陣屋(家老屋敷)くらいで、その中で石垣の残る山城が高取城と宇陀松山城。高取城は言わずと知れた日本三大山城の一つで、石垣で固められた主郭は必見です。宇陀松山城も、整備が進んで攻城しやすくなりました。
そして郡山城は、豊臣秀長や柳沢氏の城として知られ、大規模な石垣や堀が残り、城門や櫓が復原され、有名な逆さ地蔵を有する天守台が展望施設として整備され、桜の名所であり、城下町の雰囲気もよく残る…と、過積載なまでの魅力を有しております。
…郡山城への愛が少し暴走してしまいましたが、他の城についても補足します。
次点として挙げるのは信貴山城。広大な曲輪群がよく残っており、信長に反逆した松永久秀が最後に蜂起した城としても有名です。
龍王山城も南北に分かれた巨大な山城で、複雑な防御機能の跡が見られる北城と、シンプルな構造ですが大和盆地が一望できる南城が同時に楽しめます。最寄り駅から遠いことが少々ネックでしょうか。
多聞山城は多聞櫓の語源となった城で、城郭史にとっても重要な城ですが、城跡が学校になり、ほとんど遺構が残っていないことが悔やまれます。

まず長州藩の本拠、萩城は確定。石垣がよく残る城内だけでなく、城下町の維新志士関連史跡も併せて、じっくりと回りたいです。
唐造の天守が復元された岩国城も確定です。こちらも、錦帯橋と併せた景観がよいです。
三つ目ですが、「山口県といえば大内氏」という観点から大内氏関連の城で考えました。その結果、大内氏館と併せて続百名城に選定されている高嶺城を選びます。

まずは、仙台城。仙台藩の本城で、本丸の大規模な石垣は迫力満点。青葉山公園には有名な政宗の騎馬像があり、瑞鳳殿や仙台市博物館など、周辺には仙台藩に関する施設も充実しております。
仙台藩の支城、白石城も外せません。一国一城令の例外として存続した貴重な城の一つで、木造の三階櫓があります。近くに残る移築門も独特の味があり、おすすめです。
さて、今回の三つ目も悩みましたが、皆様の記録や写真を見ながら考えた結果、政宗に縁のある岩出山城を三つ目とします。奥州仕置の後に政宗が居城としていた時期があり、こちらにも政宗像が立っております。
宮城といえば仙台藩、仙台藩といえば政宗ということで、今回は政宗に関連する三城を選びました。
他に検討した城は、次のとおりです。
多賀城…百名城に選ばれておりますが、攻城した際に「平城宮跡に近い」との感想を抱いたことから、見送りました。
金山城…本丸の高石垣は魅力的ですが、交通の便があまりよくないようです。
中ノ内城、姫松館…土塁や空堀がよく残っておりますが、かの「一度は行くべき行きにくい城」に掲載されるだけあり、こちらも交通の便がよくないです。

大きく二点。欲しい情報にアクセスしやすいことと、共通の趣味を持つ方々と繋がっていることです。
特に後者は、コロナの渦中で攻城を自粛している期間に強い励みになりました。おそらく、独りであれば2か月間の禁城は耐えられなかったと思います。

まずは、加賀百万石の中心となった金沢城。様々な積み方の石垣や海鼠壁が魅力で、是非とも兼六園と併せて楽しみたい城です。
次は、日本百名城かつ日本五大山城の七尾城。広範囲に石垣が残り、本丸からは能登半島が一望できます。
三つ目は、続百名城の鳥越城で。復元整備が進んでおり、戦国時代の山城の様子がよくわかります。
他にも曲輪跡がよく残る大聖寺城や、前田利常の隠居城で天守台が残る小松城等を検討しましたが、今回は百名城と続百名城の三城で選びます。

私はかなりのアナログ人間ですので、城毎にファイルにはさんで保管しております。ただ、この方法は紙が大量に溜まるため、攻城数が二百を超えた頃から保管場所の確保に悩んでおります。さらに、城郭関連の書籍や、お城エキスポの戦利品も増える一方ですので、是非とも皆様の保管方法を参考にできればと思っております。

まず、戊辰戦争最終戦の舞台となった五稜郭は確定。縄張りがほぼ完全に残る貴重な稜堡式城郭で、五稜郭タワーから眺める姿は他では味わえないものです。
次は、幕末に完成した松前城を選びます。戦後まで現存していた天守こそ焼失しましたが、北海道唯一の日本式城郭で、桜の名所としても有名です。また、こちらも戊辰戦争の戦場になっております。
毎回悩んでいる三つ目ですが、遺構の残存状況とアクセスの便を考えて、志苔館を選びます。チャシについても検討しましたが、よく整備されているヲンネモトチャシやノツカマフチャシに行くだけでも飛行機の乗り継ぎや、釧路空港から電車もしくはレンタカーでの長距離移動が必要になることから、初心者には敷居が高いと判断しました。

最近グスクの登録数も増えたばかりで、目移りするところではありますが、やはり世界遺産登録されている百名城、続百名城選定の五城から選ぶことにします。
まず、最も知名度の高い首里城は外せません。先の火災により正殿等を焼失しましたが、沖縄の象徴としての地位は揺るがないです。
次は、今帰仁グスク。本土の城とは異なる様式の、大規模な石垣が魅力です。また、春には桜も楽しめます。
三つ目は、中城グスクを選びます。護佐丸築城の縄張りがよく残っているため、本土の城と比較しながら回ってみると楽しめそうです。

もちろん、松永久秀です。
三好長慶の下で頭角を伸ばし、主家や将軍家をも巻き込んだ下剋上により畿内で猛威を振るった、大和国を代表する武将です。信長に臣従した後も二度にわたり裏切る等、矜持を見せております。
また、彼が手掛けた多聞山城は、最初期の天守を備えており、多聞櫓の由来にもなっておりますので、攻城団としても見逃せない武将なのです。
他にも、文化人の一面あり、平蜘蛛釜に火薬を詰めて爆死した等の有名な逸話多数あり、と魅力的な人物なのです。

まず福岡藩及び黒田氏の巨城、福岡城は確定。櫓や石垣がよく残り、博多駅からのアクセスも良いです。さらに、福岡市博物館では名槍日本号を見ることもできます。
次は小倉城。細川氏の居城で、南蛮造の天守が印象に残ります。また、こちらも新幹線でのアクセスに優れる城です。
三つ目は、久留米城を推します。本丸石垣がよく残り、こちらも交通の便が良いです。
今回も、大野城と久留米城で迷いました。しかし、大野城の城域が最寄り駅から遠方になることと、江戸時代の城の方が初心者にはわかりやすいとの判断から、久留米城を三つ目に選びました。

今年最初の目標は、光秀縁の地を巡ることでしょうか。大河ドラマの影響で城跡の整備や交通機関の増便等が進めば、光秀バッジも積極的に狙いたいです。
最終的には、今年中に現存天守バッジ獲得も目指したいです。12月末時点で残り3城(弘前城、高知城、宇和島城)となっており、四国遠征と昨年天候不良でたどり着けなかった弘前城の再挑戦をしたいと考えております。
また、最近は御城印も集めているので、収集のため攻城済みの城にも再訪したいと思います。

まずは秀吉の大城郭、名護屋城。破却されてはいるものの、大規模な石垣跡が魅力です。
次は鍋島氏の居城、佐賀城でしょうか。重要文化財に指定されている鯱の門が現存し、佐賀の乱の舞台としても有名です。
今回も三つ目で悩みました。最大の焦点は、吉野ヶ里をどのように評価するか、です。日本城郭史における最初期の城(環濠集落)であり、本来城を語る上で避けて通れないとは思うのですが、戦国時代や江戸時代の城を回りたい方にも満足いただけるのかとも考えました。
その結果、模擬天守があり、名護屋城と併せて回りやすい唐津城を三つ目に挙げます。

まず、現存天守を有する松山城、宇和島城は確定。タイプの違う天守を見比べるのも楽しそうです。
三つ目は藤堂高虎の本城、今治城を選びます。瀬戸内海を望む海城で、最初期の層塔型天守が建てられた城です(再建された模擬天守は望楼型ですが、それはそれで趣あります)。
木造天守が再建され、城下町の残る大洲城も捨てがたいですが、今回は今治城で。

土の城、という認識でよろしければ、山中城です。インパクトある障子堀は必見です。

障子堀を空堀に含めない場合は、玄蕃尾城を推します。幾何学的な土塁と空堀が芸術的です。

まず、二条城は確定。二の丸御殿を筆頭に多くの現存建造物が残り、百名城や国宝のみならず、古都京都の文化財として世界文化遺産にも登録されております。これは文句なしでしょう。
次は、順当に続百名城の福知山城でしょうか。明智光秀の城として知られており、望楼型の復元天守が渋いです。
さて、毎回悩む三城目ですが、今回は伏見城(木幡伏見城)を選びます。模擬天守があるため、だけではありません。秀吉と家康、2人の天下人が入った城であり、関ヶ原の戦いでは主戦場の1つとなる等、歴史的背景もあります。本丸が明治天皇陵となっているため見学場所は制限されるものの、堀跡等の遺構も広範囲に見られます。さらに、城下町に残る大名屋敷跡を巡ったり、全国各地に散らばった移築現存する遺構を巡ったり、といった楽しみ方もできる城です。

他に検討した候補は、以下の通りです。
・伏見城と同じく、秀吉の拠点となった聚楽第。跡地は完全に住宅地となっており、ほとんど遺構が残っておりませんが、知名度は高いです。
・光秀の城、丹波亀山城。こちらも知名度は高く、大本教団による整備や管理が行き届いております。
・同じく光秀の城、周山城。城跡の規模や遺構の残存は良好ですが、アクセスがかなり不便なようです。
・細川氏の居城として知られる田辺城。関ヶ原の戦いで細川幽斎が籠城戦を繰り広げたことでも有名です。
・江戸時代、山城国で唯一藩城として存続が認められた淀城。最寄り駅から近く、天守台や本丸の堀が現存しております。
・明治維新後に完成し、日本最後の城となった園部城。櫓や門が現存しております。
・松永久秀の城、鹿背山城。知名度は低く、公共交通機関でのアクセスもあまりよくないですが、良質な土の山城で、個人的にかなり気に入っています。

様々な種類の積み方を楽しめる彦根城や金沢城、高石垣が見事な丸亀城や伊賀上野城、山中に石垣が残る竹田城や高取城等、「石垣が見所の城」は多数あります。しかし、今回は「石垣の魅力を感じてもらう=初心者にも石垣の魅力を伝えることができる城」として考えることにしました。

そこで私が選んだのは、大阪城です。日本一高い高石垣、要所に散りばめられた巨石、太平洋戦争の爪跡を残す機銃痕や石垣の歪み。さらには、秀吉時代の石垣を展示する施設も建設中です。そして何よりも圧倒的な知名度と城の広さがあり、丸一日いても発見の連続で、飽きることがありません。

まずは、百名城に選定されている土の城、佐倉城。土塁や空堀がよく整備されており、土の天守台もあります。また、城跡には国立歴史民俗博物館もあり、併せて楽しむことができます。

次に、続百名城に選定されている大多喜城を選びます。本田忠勝の居城として有名で、模擬天守があります。最寄り駅の大多喜は、いすみ鉄道の駅。鉄道好きにはたまらない城と言えるのではないでしょうか。

そして、今回も三つ目で迷いましたが、館山城を挙げます。里見氏の居城、模擬天守。そして模擬天守は八犬伝博物館となっており、安房を舞台とした江戸時代の伝記、南総里見八犬伝について学ぶことができます。

千葉県は想像以上に南北に長く、三つの国(下総、上総、安房)に分かれていたことから、今回は各国を代表する三城で選定しました。

地味ですが、アクセス情報と皆様の見学時間です。
元々、城巡りを始めた頃に丸岡城のアクセスをネット検索して攻城団を知った経過があり、以降もこの二つの情報を基に攻城計画を立てております。
勿論、皆様の投稿される攻城メモや写真も楽しみにしております。

山形県も未攻城のため、百名城と続百名城を中心に考えてみます。
最上氏の居城で巨大な城域を誇る山形城と、伊達氏と上杉氏に縁のある米沢城は確定です。
残り一城は、続百名城に選定されており藩校の残る鶴ヶ岡城と、最寄り駅近くに立地し模擬天守のある上山城で悩みましたが、続百名城選定を重視して鶴ヶ岡城を選びます。

名古屋界隈に行くことが多いので、名古屋めしをよく食べます。特に麺類が好きなので、定番のきしめん、味噌煮込みうどんの他、台湾ラーメン、ベトコンラーメン、あんかけスパゲティなどを好みます。名古屋城攻城の際は、隣接する金シャチ横丁でも名古屋めしを楽しめます。
同じ愛知県では、攻城団の城メモで存在を知った豊橋カレーうどんもインパクトがありました。地産地消のカレーうどんと、下から出てくるとろろご飯の二段構えが楽しいです。
地元奈良でしたら、主要な駅周辺で簡単に調達でき、食べ歩きにももってこいの柿の葉寿司をお薦めします。

まずは、広島城や熊本城と並び、黒色天守を代表する岡山城を選びます。後楽園と併せて見学でき、月見橋から眺める天守が美しいです。
次は、備中松山城です。何と言っても山城唯一の現存天守があります。さらに、天守以外にも江戸時代の建造物が多く残っている貴重な山城です。条件が合えば、雲海に浮かぶ姿が見られるのもポイントが高いです。
三つ目は、津山城を挙げます。市街地の中心にそびえる高石垣が印象的で、桜の名所としても有名です。
以上のとおり、今回は岡山城、備中松山城、津山城を選びます。

大和国には、幻の天守の候補が三城あります。
多聞山城は、最初期の天守とされる高櫓があったとされ、多聞櫓と併せて後の築城史に大きな影響を残しております。
大和郡山城は、最近まで天守の存在そのものが懐疑的でしたが、天守台改修時の調査にて礎石が見つかり、天守の存在が濃厚になりました。豊臣秀長の居城で、後に二条城へ移築されたと言われる天守、さぞや立派なものだったことでしょう。
そして、三大山城に選定されている高取城。江戸時代に天守が存在していたことは確実ですが、在りし日の山頂にそびえる白色天守は他にない逸品です。
…と、これでは奈良県幻の三天守になってしまいそうです……。

話を本題に戻しますが、江戸城、安土城に並ぶ幻の天守は駿府城を挙げます。
家康が隠居城として入った際の天守は、江戸城や名古屋城、後の徳川大坂城にも匹敵する巨大なものだったとのこと。明治維新後に破却された天守台の調査も進んでおりますので、さらなる発見が期待されます。

まずは、百名城に選定され、藤堂高虎の高石垣が残る伊賀上野城を選びます。木造の天守が立ち、忍者や松尾芭蕉といった観光の目玉もある、万人受けする城です。
次は、同じく百名城の松坂城です。石垣がよく残り、本居宣長と縁があり、城下町も楽しめる。こちらも観光地としての満足度が高いです。
三つ目は、攻城したことのある田丸城と迷いましたが、未攻城の赤木城を選びました。
公共交通機関での攻城が多いため、普段であれば最寄り駅から徒歩圏内で、安土城以前とされる石垣が残る田丸城を推したいです。
しかし、鉄道網から離れた秘境にひっそりと残る天空の城という、魅力的な赤木城を選びたくなりました。
以上のとおり、伊賀上野城、松坂城、赤木城を選びます。

信長の前に天下人と称された、三好長慶です。
日本史を好む人でないと馴染みのない人物ですが、飯盛城が評価されておりますので、そろそろ主役抜擢されてもよいのではないでしょうか。
また、大和国を代表する武将の松永久秀とも関わりの深い人物でもあります。この主従についても描いていただけると最高です。

国宝の現存天守を持つ松本城は確定です。
次に、真田の城として有名で、上田合戦の舞台となった上田城を挙げます。
3つ目は、川中島合戦における武田軍の拠点となり、江戸時代には真田氏が治めた松代城でしょうか。

まずは、百名城選定の鉢形城と川越城を選びます。

土塁や空堀が芸術的かつ実戦的な鉢形城。天守や石垣だけが城ではないと説明するには最適な城だと思います。

川越城は本丸御殿の一部が現存し、しかも御殿内部は写真撮影もできたりします。もちろん、江戸時代の面影が残る城下町と併せて楽しむことができます。

3つ目は久し振りにかなり悩みましたが、忍城を選びます。遺構はあまり残っておりませんが、石田三成の水攻めに耐えた堅城で、のぼうの城の舞台としても有名です。周辺には再建された御三階櫓の他に水攻めの堤跡や三成が本陣を敷いた円墓山古墳等、水攻めに関する遺構も残っております。

比企城館跡群の杉山城と菅谷館は未攻城ですが、皆様のコメントを拝見すると、周辺の城跡も含めて丸一日かけて回りたいほど魅力があるように思われます。しかし、百名城の城を外して杉山城と菅谷館を同時選出することはできず、かといえども未攻城の二城に優劣をつけることは難しく思いました。

今後、比企城館跡群を攻城すれば順位は変動するかもしれませんが、現時点では鉢形城、川越城、忍城の3つとさせていただきます。

新潟も未攻城のため、百名城及び続百名城から選びたいと思います。

まずは、上杉謙信の居城として有名な春日山城は確定です。

次に、隅櫓や門が現存し、三匹の鯱が印象的な三階櫓が再建されている新発田城を選びます。

三つ目は、同じく三階櫓が再建されている高田城でしょうか。交通の便が良く、桜の名所としても有名ですので、初めての攻城を想定すると挑戦しやすい城と思います。

まずは広島市のシンボルで、毛利氏や浅野氏とも縁の深い、黒色天守代表格の広島城は外せません。
次は福山城です。復興天守と伏見櫓が見所で、三重櫓バッジ獲得も見据えて攻城をお勧めします。
3つ目は、三原城を挙げます。新幹線駅駅直結の天守台という他に例を見ない個性は、ここだけです。
本来は毛利元就の居城であり、百名城に選定されている郡山城を推したいのですが、今回は交通の便を考慮し、新幹線沿線の3城を選びました。

高知県は未攻城ですが、近いうちに高知県遠征をしたいと思っており、投稿いたします。

まずは、高知城は外せません。現存天守と現存御殿。文句無しでしょう。

次に挙がるのは、続百名城に認定された岡豊城です。城跡だけでなく、以前のアンケートで評価の高かった勇ましい元親像も見に行きたいです。

百名城、続百名城と選び、3つ目に選ぶのは、桂浜にある裏戸城です。長宗我部氏の城というだけでなく、坂本龍馬像や坂本龍馬記念館も近くにあるため、見逃せない城だと思います。私も高知県遠征時は裏戸城を攻城しようと思います。

まずは、本拠地の奈良県(大和国)の城を制覇したいと思います。12月末時点の登録は34ですので、遅くとも夏までには達成できると思います。

そして、当初から目標としていた百名城もすすめていきたいので、最低でも三回は東北もしくは九州に遠征したいと思います。

竹中直人主演の秀吉です。
この作品を通じて大坂城に興味を持ち、そこから日本の城について知りたいと思うようになりましたので。

北条氏の本城で、江戸時代には東海道の重要な拠点として栄えた小田原城は確定です。
次に知名度が高いのは、小田原攻めで秀吉の本陣が置かれた石垣山城。小田原城と併せて攻城でき、短期間で完成させた逸話もポイントが高いです。
3つ目は、やはり続百名城に選ばれた小机城がよいでしょうか。横浜市内という都会で、土塁や空堀がよく残る城跡に出会えるのは貴重だと思いますので。
在り来たりかもしれませんが、神奈川県は百名城と続百名城の3つを推します。

騎馬像が好きです。
有名な伊達政宗(仙台城)や楠木正成(江戸城)等がある中で思い浮かんだのは、戸田氏鉄(大垣城)でした。
像そのものの造形バランスも好みなのですが、何よりも背景に白亜の天守がそびえる構図がすばらしいです。

国宝の現存天守を有する彦根城は確定。信長の幻の居城、安土城も文句なしです。

今回も3つ目で悩みましたが、小谷城を選びます。信長やお市の方と縁の深い城で知名度が高く、周辺の資料館や関連史跡も含めてお勧めします。

攻城はある程度のタイムスケジュールを組みますが、現地での見学時間が長引いたり、近隣の城や観光名所に寄り道したりするため、スケジュール通りにいかないことが多いです。

他の方と回ると私のペースに巻き込んでしまいそうですので、一人で回っております。

私は福井の城についてはあまり詳しくないため、百名城と続百名城を参考にしたいと思います。

まず、現存最古とされる天守を持つ丸岡城は確定です。

福井県の百名城、続百名城は丸岡城以外に一乗谷城、福井城、越前大野城、国吉城となっております。玄蕃尾城は攻城団では滋賀県登録のため、除外です。

この中で私は、福井城と一乗谷は実際に行ったことがあります(一乗谷は20年以上前ですが)。一乗谷は、当時見たときも戦国時代の城下町や大名屋敷の庭園等が再現されており、他にあまり例のない城だと思いました。ですので、2つ目は一乗谷城を選びます。

さて、3つ目はどうしたものでしょうか。

福井城は福井駅前にあり、交通の便は最もよいです。天下普請の城らしく、本丸の石垣や堀も規模が大きいです。

越前大野城は山頂に天守があり、天空の城バッジにも登録されている城です。秋や冬には、近くの戌山城から雲海に浮かぶ天守が見られることも魅力です。

国吉城はこれらの中で唯一、若狭国から選ばれた城になります。一国一城令で廃城になりましたが、戦国時代の山城と石垣造りの主郭が併存しております。

この中で考えた結果、城下町も含めて楽しむことのできる越前大野城を3つ目に挙げます。

以上のとおり、丸岡城、一乗谷城、越前大野城を選びます。

世界遺産の姫路城、天空の城として有名な竹田城は外せません。しかし、百名城を5つも輩出している兵庫県だけあって、3つ目の選出は悩みました。
最初に投稿した際は、最古の総構えを持ち信長の猛攻に一年間も耐えた伊丹城を挙げました。伊丹城は伊丹駅下車すぐにあるためアクセスしやすく、その上播磨、但馬、摂津と、バランス良く選出できていると思いました。
しかし、投稿してから冷静に考えた結果、ほとんど遺構が残っていない城よりも、天守閣が立っていたり、当時の石垣や堀がよく残っている城を選んだ方がよいとの結論に至りました。
そこで3つ目に選出するのは、今年攻城団が一押ししている明石城です。明石駅のホームから見える白亜の櫓と、本丸に向かう途中にそびえる高石垣。百名城スタンプラリーの初期に攻城したとき、とてもワクワクした思い出がある城です。
以上のとおり、私は姫路城、竹田城、明石城の
3つを選びました。

日本の城が好きなので、好きなものをより深く知りたいのです。その城の構造、歴史、遺構等々。そのためには、現地に足を運び自分の目で見るのが一番だと考えております。
今は居住する関西地方を中心に、時々遠征するスタイルで城を回っているため、北海道のチャシや沖縄のグスク等は未知の領域となります。いずれそれらにも挑み、新たな知識を得たいです。

日本最大規模の城郭を誇る名古屋城、現存天守のある犬山城は外せません。
3つ目は迷うところですが、信長が尾張統一時に居城とし、その後も桶狭間の戦いや関ヶ原の戦い等で重要な拠点となった清洲城を挙げます。

安土城です。信長の建てた幻の天主が、琵琶湖の畔に鎮座する光景を見てみたいです。

自分は有名な城しか知らないので、攻城時に近くの城を見落としてしまうこともあると思います。攻城団の情報を活用すれば、有名な城の近くにある城跡も見逃すことがないため、毎回の攻城計画が立てやすくなります。

奈良県から選ぶのは、やはり高取城です。日本百名城にして日本三大山城の、石垣造りの名城です。NHKの最強の城にも選ばれた高取城、皆様も是非ともお越しください。
ちなみに、奈良はいわゆる観光名所としての城は少なく、城跡が定期的に管理されているのは高取城、郡山城、信貴山城、宇陀松山城、柳生陣屋(家老屋敷)くらいでしょうか。また、当時の場所に現存する城郭建造物も、宇陀松山城の陣屋時代の門だけかと思います。
奈良では文化財イコール寺社仏閣のイメージがあり、世界遺産の法隆寺や古都奈良の文化財を維持管理するため、県や市町村の予算はなかなか城まで行き届かないのかもしれませんね。

1 デジカメ
これが無いと始まらないです。
2 スマホ
写真はデジカメ一本にしているため、こちらは主にグーグルマップ等の情報収集に活用しております。
3 クリアーブック
現地で入手したパンフレットや縄張り図等を収納します。
4 折り畳み傘
雨天時の備えは大切です。
5 飲み物
特に夏場の攻城には欠かせません。とは言うものの、現地でペットボトルのお茶を購入することもしばしば。
6 スタンプ帳
百名城、続百名城に挑戦するときは携帯します。
7 メモ帳
かなりのアナログ人間なもので、交通手段から現地で見知った事項まで、手書きでびっしりと綴ります。

最初のきっかけは、時代劇を見ていた影響ですかね。
特に好きだった暴れん坊将軍には、江戸の町人の生活が生き生きと描かれており、そこから江戸時代に興味を持つようになりました。
興味は江戸幕府を創設した家康、家康の先駆者として活躍した三英傑の信長や秀吉へと広がり、竹中直人主演の大河ドラマ、秀吉で豪華絢爛な大坂城を目の当たりにしたことで城郭に行き着きました。
その後、仕事や他の趣味で長年脱線しておりましたが、日本百名城とスタンプラリーの存在を知ったことで城への興味が再燃し、三年前から城巡りがライフワークになり、現在に至ります。

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今日のレビュー

悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫)

嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。

デュラけんさん)

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