土塁や空堀がよく整備されており、見学路もしっかりして回りやすいです。鬼怒川の河岸段丘を利用した城で、主郭から鬼怒川を眺めるとそれがよくわかります。

津軽海峡を防衛していた城だけあり、海側への眺望が抜群です。
近隣にある松前藩屋敷は、江戸時代の城下町を再現した施設で、天守との共通券もあります。

遺構や説明板等は無く、住宅地の中にきれいな石碑がポツンと立っております。

内館と北館を中心に、よく遺構が整備されております。桜の時期には、北館周辺が桜に囲まれ、岩木山と併せて絶景になります。

現存天守や三基の三重櫓を中心に、遺構がかなり広範囲に分布しております。堀や城門も含めて見学する場合は、時間に余裕を持って回りたいところです。

土塁の上から見る空堀や土橋は見応えあります。
ガイダンス施設と城跡はバイパスで分断されているものの、地下道で連結されているため、安全に移動できるのも嬉しいところです。

本丸、二の丸、三の丸を中心に、見所がコンパクトに整備されております。二の丸跡にある田原市博物館は、渡辺崋山に関する展示が充実していました。

福江のバス停で下車すると、目の前に福江公園があり、陣屋と大垣新田藩の案内板が設置されています。

発掘調査は三月二十六日までの予定とのことです。見学箇所は制限されておりますが、天守台や本丸虎口等の見所は問題なく見学できます。

錦水神社脇の階段を降りた先に、水門と石垣の遺構が残っております。周辺は宅地化して他の遺構は無いようですが、錦水公園は城壁風の壁や櫓風の公衆トイレも見られました。

復元櫓門の前に縄張図付きの説明板が設置されています。見学路も示されているので、石垣や空堀等の遺構を見落とすことなく見学できます。

伊也神社の参道から城域に入ることができます。
時間に余裕のある方は、本丸の空堀を超えた先にある照福寺跡（甲ヶ峯城の支城）に足を運んでみてもよいかと思います。

三月十日まで盆梅展開催中です。
二月二十四日から三月三日までは城下町の雛祭りもありますので、併せて楽しんでみるのもよいかと。

城跡の一部と思われる奥山稲荷社からは、向かいの和歌山城への眺望が良いです。
また、岡山の時鐘堂の釣鐘は、大阪夏の陣で使用されていた大砲を鋳造したものとの伝承があるそうです。