2003年より[城]にはまり、各地を巡っています。
生まれが埼玉県行田市で、[城=江戸時代の忍城]と思っていましたが、埼玉県寄居町に引っ越し鉢形城を見て、[発掘調査の結果、瓦が全くなかった]ことを知り、それ以来城にはまりました。
松坂城(三重県松阪市) を攻城 |
桑名城(三重県桑名市) を攻城 |
伊勢長島城(三重県桑名市) を攻城 |
福地氏城(三重県伊賀市) を攻城 |
大築城(埼玉県ときがわ町) を攻城 |
千馬山城(埼玉県皆野町) を攻城 |
安戸城(埼玉県東秩父村) を攻城 |
倉ヶ崎城(栃木県さくら市) を攻城 |
武茂城(栃木県那珂川町) を攻城 |
喜連川陣屋(栃木県さくら市) を攻城 |
大畑城(静岡県裾野市) を攻城 |
足柄城(静岡県小山町) を攻城 |
千福城(静岡県裾野市) を攻城 |
深沢城(静岡県御殿場市) を攻城 |
千本城(栃木県茂木町) を攻城 |
村上城(栃木県市貝町) を攻城 |
西明寺城(栃木県益子町) を攻城 |
小見川城(千葉県香取市) を攻城 |
土浦城(茨城県土浦市) を攻城 |
鹿島城(茨城県鹿嶋市) を攻城 |
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
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