二匹の猫、ゆず(アイコン左)あんこ(アイコン右)と中世山城を愛する大和国在住の暇人です^^ 歴史好きから大学は史学科に進むも、バイトに励みすぎて学校をクビになり、歴史の世界とは長く遠ざかっておりましたが、攻城団に出会ったことから城バカとして生まれ変わりましたw 100名城・続100名城を回りながら、良さげなお城をついでに回るスタイルから、行きたいお城を回るついでに100名城・続100名城を回るスタイルに変わってしまい、100名城は残りわずかながら中々達成出来ません>
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治安の悪化に伴い悪党が現れ始めた鎌倉末期。 主人公・赤松円心の播磨を中心に畿内全体へと展開していく物語です。 天下を決するような戦はできないが、せめて自分の存在で重要な戦の行方を左右したい。そんなことを考えながら、暴れるべき時は暴れ、耐えるべき時は耐えた。 倒幕の流れを汲んだ足利尊氏に加担し、九州に落ちた尊氏を追討する新田の行軍を引き付けに引き付けます。 絶対に落ちない城、白旗城の築城のシーンが描いかれており、白旗城の名前の由来がこの小説を読んでわかりました。 『悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 』、『残月―竹田城最後の城主、赤松広英』をあわせ、播磨赤松三部作と言えると思います。
( デュラけんさん)
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