空堀、堀切、土塁など凸凹に萌える山城好きです。野鳥と遊び、千葉の谷津田の小さい城を歩きながら、たまに気合いを入れて遠征します
山城攻めの敵は深い草に飛び交う虫なので、ベストシーズンは1月~3月でしょうか。しかしながら夏攻城の経験値が上がってきたからか、クモの巣まみれも苦にならなくなってきました٩( ᐛ )و
山城攻めが多いので、①ひたすらの登り道を支えてくれるステッキ、②堀切を下って上がれるトレッキングシューズ、③熊をも寄せつけない鈴、④得体の知れない奇虫を遠ざけるスプレー、⑤井戸がなくても生き抜くドリンク、⑥鳥と戯れるバードコール、そして⑦主郭到達時に一息つく甘いもの、が必携です。
もっぱら土の城視点です!
★★★★★
パーツとその規模が十分で、主郭で一服するなど長く滞在したくなるバリエーションがあることや、歴史的ストーリーの深さがあったりする城。過去には小谷城などに★5をつけていました。
★★★★
規模が小さくても名が知られてなくても、好み(私の場合は堀や堀切、土塁)にドンピシャで、他の人にその良さを語りたくなる城。1時間以上堪能できるボリュームがあると、★5に昇格します。
★★★
これはもう好みに適っていて、攻城体験(歩いた、登った、城を感じた)がしっかり成立していることが条件。具体的には1、2回「おおー」と声が漏れることでしょうか。
★と★★
規模が小さく、好みに関わらず「城」を認識できる度合いでどちらかが付きます。私有地で入れないなど残念なケースもよくありますよね。
下総の隠れ里で暮らすひよどり一族は、天正18年、秀吉の小田原征伐に伴い所領を没収された千葉氏の残党をひょんなことから匿うことに。
それから時が立つこと10年、皆の念願である所領回復を果たすべく、一族は武家として徳川様からの呼び掛けに応じて…いやそんなものが届くわけもなく、ならばと上総に下って大多喜の本多忠勝殿に仕官を願い、関ヶ原へ。
武技に劣り数も足らぬひよどり一族、殿から命ぜられれ島津勢の追撃に立つ。掲げた月星の紋の運命は如何に?
「賤ヶ岳の七本槍」
楽しいお題をありがとうございます。歴史ファンの裾野を広げるために、ここはひとつ豪勢に若手俳優を集めた青春大河を企画します!
主役は、あえて四番手的な脇坂安治あたりを配役 : 佐藤健なんてどうでしょう…
一般的には地味〜に受け取られる分、オムニバス的にイケメン陣演じる福島、W加藤を追いかけていく構成と脚本で。
浅井家スタートなので女優さんも活躍できますし、七本槍仲間に対峙して関ヶ原を西軍配置で迎えるのも味があります。
この時代をやるにはやはり気になるのは、秀吉、家康を誰が演じるか…取り分け今回は善玉寄りに家康を描くことになるのでしょう。
海老蔵さんの圧倒的織田信長をもっと観たかったので、再演希望!
再演といえば、松坂桃李の黒田長政、田中圭の石田三成も観たいです。視聴率も稼げます( ̄∇ ̄)
地元の出番です!ハリきって行きましょう!
【佐倉城】
私が城好きになったキッカケ。ついつい転落したくなる大迫力の空堀。のどかな出丸。太平洋に散った佐倉57連隊の夢の跡。
そして訪れた者の一日を奪う圧倒的展示量の国立歴史民俗博物館!長く繰り返し通いたいお城です。
歴博での食事は、古代米を使った「古代カツカレー大盛」が私の定番です。
【久留里城】
別名「雨城」…神秘のお城。
対面する三浦半島から襲来する北条氏を迎え撃つ里見の陣を思い浮かべれば魅力倍増のジオラマ的景観。まさに資料館に展示されたジオラマは必見です。駐車場完備な上、程よい(ややキツイ?)運動になる林道もあって、山城初心者にもオススメです。
さて、千葉で里見氏と並ぶ雄は千葉氏。そのお城として3つ目は、
【本佐倉城】
アクセスは心もとないものの、駐車場から先は良く整備され、資料も充実している土の城です。攻め上がって早々に、千葉氏の象徴、月星紋の矢立てに狙われます(≧∀≦)
かつては内海ベイエリアで水上交通の要衝だったことを想像するとまた楽し。
千葉氏宗家派(亥鼻城)びいきの私には複雑な思いもありますが、千葉の代表的なお城としてオススメです。
藤式部卿さん、ワクワクするお題をありがとうございます。
土塁や空堀は隠れた名城というか、たとえ知名度がなくても、たとえサイズがなくても、感動できる場所が多くあります。今回みなさんから紹介されるお城を私も楽しみにしています。
さて、そんな中でも変化球になりますでしょうか、私は「赤見城」(栃木県佐野市)を推します!!
ここは日本最強の防御力を誇る保育園!! 高い方形の土塁に囲われ、シンプルでありながら威圧的な姿、その上に登って全容を知るには園のお休みに心を配らなければならない心理的防御システムをも備えます。
「気づかなかったけど、ここは城だったんだー!」と初心者の方にもインパクトが届く場所としてオススメします。
遠征の場合、これまで古戦場をベースに城をまわってきたので、今年もその線で。
倶利伽羅峠も含めて訪れている源平合戦地で未踏の一ノ谷、特に私は鵯越(比定地)には行かねばならぬ宿命にあります。
ということでその周辺を攻めまくり、さらには古戦場ではないけれど鍵屋の辻にも一度行きたい!西はほとんど攻めていないので、行けば周囲でいろんなお城に出会えるので楽しみです。
「臆するでないぞ!数馬!」
お、遅れました!おかげでみなさんの投稿を読んで勉強させていただきました。同感共感アメアラレです。
さて私からは、その雨関係を。
私の天敵は、木の根っコです!
斜面での足掛かりに頼りになる存在ながら、雨に湿るとツルンコテン!!!運が悪いと骨折、最悪、滑落…疲れてくるとついつい踏みがちですが、気をつけるようにしています。雨降ってなくてもガレキ道のくだりも同様ですね。思わぬ足場のずれ方をしてヒヤリとします。
また、雨が降りやんでから3、4日でも、攻城を中止するか慎重になります。登城口は行けそうでも、北側斜面や日が当たらないところは湿っていて滑ったり、藪ではビショビショになること数回。遠征先で雨が降ったりすると中々諦め切れないのですが…
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