我が家は皆、成人してるので、普段はすれ違いの生活です
私が、いつもよりいそいそとカレーを作り始めたら、家族は察します、「これは泊まりの城行きだな」と。
さらに、玄関にトレッキングシューズがセットされると「山城だ」
帰宅後、お土産を見て旅行先が分かるという、謎解きのような変な時間が流れる時があります
今回もカレーを作って、お城巡り行ってきます

仕事の送迎ルート上にいくつか城址があることを知ってからソワソワしてましたが、ようやく攻城できました。これで少しは落ち着いて仕事ができるかな。

永青文庫の信長の手紙展を観てきました
忠興宛の信長自筆の感状は勢いのある字でした
刊行間もない書籍をつい買ってしまうほど、良い展示の数々です

先日、「近江の城」魅力発信事業 シンポジウム近江戦国史Ⅹ 北近江の戦国史を聴講してきました
滋賀県文化財保護課職員による「京極・浅井 そして信長　湖北の戦国史」、柴裕之先生が「織田信長と元亀争乱」をテーマに講演、その後講師2名による対談がありました。元亀争乱のきっかけや争乱がもたらした事態、将軍義昭追放直後の信長の立場についての解説や考察がとても面白く、ワクワクが止まらない3時間でした。
三英傑の中では「信長推し」なのに、信長の一面にも満たない部分しか見てなかったことに気づき、そして恥じました。配布資料に参考文献として『織田信長 戦国時代の「正義」を貫く』が挙げられていて、どうやらこの本に私が知りたい事が書かれているようです。読んで勉強します。

東京丸の内にある静嘉堂文庫美術館へ行ってきました
11月4日まで特別展”眼福“ 大名家旧蔵 静嘉堂茶道具の粋が開催中です
見どころは、大名物 付藻茄子でしょうか
名だたる戦国武将を魅了し、本能寺の変や大阪夏の陣で罹災するも修理し蘇ったその来歴にロマンを感じます
修復に尽力した塗師 藤重親子を知ることができたのも大きな収穫でした
国宝の曜変天目以外は撮影OKだったので、小堀遠州の自筆がある木箱も撮影しました（右上）丸くてかわいい字でした
鑑賞後は江戸城お堀端を散歩
猛暑で控えていたお城巡りを再開したいと思います