田代城から徒歩約15分程。 国道412号沿いに土塁跡があります。土塁跡を過ぎて解説板まで行く目前の民家の横の脇道を進んで行くと、城址先端の堀切迄行けます。ツキノワ熊が目撃されているそうで、鈴やラジオも用意しておいた方がいいと思います。

私有地内の雑木林越しに土塁、堀跡、井戸跡を確認できます。道を挟んだ西側には神明社(津戸家の守護神)、北側には解説板があり、東側の堀として利用された谷は散策路になっています。
近くに立川氏・北条氏に保護された「南養寺」、館跡の遺構図等のある「くにたち郷土文化館(無料)」もお勧めです。

山門脇に、下部が加工されていますがそれなりの規模の土塁が残っています。伝・立川宮内少輔宗恒の首塚、墓地北西から覗き込む残堀川との高低差が見所です。

前回見逃した東側の本丸と二の丸間の切岸や、二の丸東側の土塁をメインに見に行きました。
江戸時代初期からお寺だった為、全体の地形だけでなく、食い違い虎口、櫓台、土塁、空堀が比較的に良く残っています。

京王堀之内駅から徒歩約25分。永林寺となっており北条氏照の養父・大石定久の銅像や墓地があります。建物には三鱗の家紋も見られます。
近くにある定久の弟・大石信濃守屋敷跡とセットで訪問しました。

根小屋地区のパークセンターにある「山城の防御施設」というファイルに詳しく遺構の解説図が載っており目を通してからの攻城がお勧めです。
堀切や家老屋敷の石垣、無数の竪堀等見所満載です♪

等々力駅より徒歩約15分～20分。
園芸高等学校の敷地内が城址と云われているので入れませんでしたが、校門の前に城址碑があります。
近隣の『奥沢城』や、興味ある方は等々力渓谷、野毛大塚古墳、等々力渓谷第三号横穴等とセットで見るのがお勧めです。

小沢古城から徒歩約７分。
上溝方面から高田橋を棉ってすぐ左折、その次を右折して相模原大磯線(63号)を登っていくと案内板があります。すぐ脇から延びる城坂(大手筋)は、堀底道になっており見応えがあります。

神奈中バス「扇橋」より登城口横のバイオトイレまで徒歩3分。小野田城址からバイオトイレまでも徒歩約15分です。
どの堀跡も浅くなり縄張り図を見ても分かりにくいですが、二の丸北側の切岸(登城路が通っています)、本丸北側の土塁の上から切岸の眺めは素晴らしいです。

本堂右隣の寺務所の呼び鈴を押し、御朱印購入後に立ち入り禁止区域の許可をお願いしたら快く許可を頂けた上に攻城路の注意点も教えて貰えました。
シンプルな造りながらも、堀切や虎口、狭まった尾根道が楽しめます。
城址碑や城主供養塔は本堂左脇方面にあります。

3郭と2郭を繋ぐ土橋が、堀から高さがあり見所ですが立ち入り禁止になっています。
飯綱神社(権現砦:太田道灌が米本城攻めの際に布陣)→城橋(城由来の地名)→長福寺(城主・村上綱清の開基、菩提寺)→米本神社(鬼門避け)→米本城跡→七百余所神社(伝・綱清自刃の地)と、廻りました。

金堀城から徒歩で約25～30分。
川を挟んで東側の尾崎館跡(伝・城主館跡)とセットで攻城。
主郭と2郭(貞福寺)との間の堀切道や、主郭の切岸(堀切側)、土塁が見所です。貞福寺トイレ裏にも土塁が残っています。

八千代緑が丘駅から北方に徒歩約40分。牛舎横を抜けた「金堀橋」を渡ってすぐ辿り着く集落から100m程東側の民家と用水路の間に、堀底道の入り口があります。
城内は削り取られて跡形もありませんが、堀底道と土塁が長距離残り素晴らしいです。

関東鉄道常総線・ゆめみ野駅から徒歩20分。主郭の土塁、虎口、櫓台、枡形状遺構、通路状遺構が確認出来ました。
主郭虎口前の遺構図、復元図がとても分かりやすく参考になりました。
その後、城址公園外の妙見八幡(鬼門避け)、櫓台遺構、大手口推定位置を訪問。守谷城とセットで攻城しました。

守谷小付近の戦国時代になってから使われた城域は、小学校西側の城址碑横の案内板を参考に(大手土塁→平将門城碑→枡形→和田の出口)を訪問。
本城(古城)である守谷城址公園内は、空堀前の遺構図がとても参考になりました。ある程度の知識を入れて行きましたが、本城部分は大きく期待を越えて来ました。素晴らしいです。