ぴんぞう

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◎2015年から城に興味が出て城巡りを始めました。公共交通機関を使って巡っているので場所によっては大変です。
○2024年の目標「攻城団登録城2000城攻城」「攻城団登録城・旧国別30%以上」は2024年内に達成。
◎2025年の目標は「攻城団登録城・都道府県別40%以上」とします。この時点で未達は長野/新潟/三重/滋賀/香川/愛媛/高知の7県。
◎欧州城巡りもやっています(100名城は54/100)。100名城70/100が当面の目標。

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八本目の槍

豊臣秀吉と柴田勝家の雌雄を決した賤ヶ岳の戦い。この戦いで活躍した、賤ヶ岳七本槍のメンバーのその後の人生と、八本目の槍、石田三成との人間模様を描いた物語です。
福島正則、脇坂安治、片桐且元、平野長泰、加藤清正、糟屋武則、加藤嘉明、7人のひとりひりの小姓時代の呼び名で物語が構成されてます。

それぞれが違う生い立ちの中、豊臣秀吉の小姓として見出され、天下分けめの関ヶ原の戦いで、東軍についたもの、負けるとわかっていても西軍についたもの、その後の世の中の流れを見据えた石田三成が、それぞれ7人に思いを寄せ、奔走した様が描かれており、石田三成の戦旗に記された意味が読み取れます。

本の帯にある通り、この小説を読み終えた時、その男石田三成を、大好きになりました。

デュラけんさん)

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