県道57号線、折戸寺脇信号交差点を西に曲がると直ぐ左に八幡社があります。八幡社が吹上城とされます。

長島町中野から県道68号線を北西に進み木曽川に架かる笠置橋手前約300mに久須見城は所在します。

田んぼの中にポツンと城址碑が建っており建っている場所は隅櫓跡だったそうです。天文20年(1551)、藤島城主丹羽氏秀は岩崎城乗っ取りを企て岩崎城主丹羽氏識と争った。この戦いは｢横山の戦い｣と呼ばれ同族(氏秀が分家)争いで氏秀は敗れ三河国広見へと敗走しました。

国道153号線、梅森西信号交差点(ナゴヤハウジングセンターの所)を豊田市方面から左折し1本目交差点を右折、次も1本目交差点を左折すると城址碑が確認出来ます。近くの龍淵寺には城主丹羽秀信のお墓が有ります。

城主は小倉氏であったとされます。元亀2年(1571)、武田信玄の東濃侵攻で秋山信友が小原城を占拠奪取し森長可の金山城と対峠しました。

専福寺の１本南側道路沿いに城址碑は建っています。専福寺から南側を見ると田んぼの中に建つ城址碑を確認出来ます。

平家討伐に京を目指す源範頼(頼朝の弟)はこの城館で休息を取り邸内の八幡大菩薩に戦勝祈願をした後に西進。檀の浦で平家が滅亡した後、三河国守護に任ぜられた範頼は上地八幡宮を寄進建立したと伝わっています。

千畳敷公園駐車場に車を停めると冠木門が目に入ります。冠木門の奥へ進む通路を通って行くと大手通に至りますのでそこから本丸を攻め次に出丸(二の曲輪)から三の曲輪(光秀公　産湯の井戸がある場所)に至る攻城コースが全ての遺構を確認出来ますのでお勧めです。各所に案内板が設置されています。

国道257号線を稲武方面より北上し矢作川手前を左折し県道大野瀬小渡線を西進、すぐに左斜めに入る道(川手城址を案内する小看板有り)を登って行くと川手城址に辿り着きます。
県道から城址への道は車では厳しいので徒歩で行かなければなりません。