南の峰に沿った長尾台から玉縄町へ抜ける細い道沿いに遺構と思われるものを見ることができます。

城址の大部分が清泉女子学園となっていてはっきりとした遺構が少ないですが、太鼓櫓址と太鼓櫓址西側の崖下に見える硝煙蔵址の平場が比較的遺構としてわかりやすかったです。

保土ヶ谷駅からのバスで通町1丁目バス停で下車し、その後、勝國寺～横浜英和学園周囲散策～蒔田の森公園（馬場跡）の順に廻って攻城としました。横浜英和学園の正門の説明板と蒔田の森公園の説明
板くらいしか城関係のものは見つかりませんでした。

掛川駅の観光ビジターセンターで城へのアクセス図と縄張り図をいただいておくと城址巡りに役に断ちます。

掛川駅から大手門を経由して掛川城へ登城。さすがに木造の復興天守閣は素晴らしかったです。階段が傾斜58度とのことで降りるときちょっと苦労しましたが、これも昔のままという話でした。掛川御殿も当時の生活がうかがえて大変良かったです。

城跡は「深見歴史の森」として管理されてます。そのため空堀や土塁などの遺構は結構残っていましたが、藪や倒木が多くわかりづらいところがあります。行かれる方は縄張り図や攻城ブログなどを見てざっと遺構の形を把握しておくのが良いと思います。

中和田城から歩いて登城。この城を築城した飯田五郎家義は「石橋山合戦」で源頼朝の窮地を救った一人ですが、案内板と城址碑以外は何もありません。城址碑の裏には富士塚城の由来などが書かれています。

菊名駅東口から乗車し約10分で東高校入口バス停で下車。バス停から健功寺を経由して寺尾城址まで徒歩10分。城址跡と言われる「殿山公園」内では斜面に沿って竪堀や土塁が保存されており、竪堀の発掘調査時の解説板などが整備されています。