竹薮の雀

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退職したのをきっかけに、お城めぐりを始めました。

竹薮の雀さんの攻城記録一覧(履歴)

 青木城(神奈川県横浜市) を攻城(2024/07/20)

本覚寺付近にあったらしいのですが遺構はありません。本覚寺の裏手の高台が本郭のあったところらしく、本覚寺の境内の高台からみると横浜駅方面を見渡すことができます。今と違って青木城として存在していたころは目の前がすぐ海(神奈川湊)だったので、中世の良港で名高い神奈川湊の抑えには絶好の場所だったと思われます。

 権現山城(神奈川県横浜市) を攻城(2024/07/20)

神奈川台場を築くために権現山自体が削られてしまったために城址らしき遺構はありません。伊勢宗瑞対扇谷上杉・山内上杉の合戦である権現山合戦の舞台ですが、当時は台地の先端にある権現山城が主郭で青木城は外郭だったとのことです。また、面影はどこにもありませんが当時は周囲を海に取り囲まれていたそうです。

 本佐倉城(千葉県酒々井町) を攻城(2024/06/30)

見所は多いですが空堀の深さが素晴らしいです。倉跡から見下ろすセッテイ空堀や、セッテイ空堀の堀底からを見上げる空堀の険しさ、高さは圧倒されます。この城は空堀の堀底を歩くのがおすすめですが、整備はしてあっても、空堀は竹林で細かい枝や枯葉が山積しているので、足元の装備はしっかりとしてください。

 佐倉城(千葉県佐倉市) を攻城(2024/06/30)

二の丸、三の丸はだいぶ改変されていますが、本丸は周辺の土塁や門跡などがきちんと残っています。御三階櫓の天守閣跡が残っていますが、1階部分は土塁にまたがっていたため段違いになっている珍しい構造です。おすすめは、西側の出丸~帯曲輪~清水出丸の間です。水堀に囲まれ一段と実戦的な城の雰囲気があります。

 横須賀城(静岡県掛川市) を攻城

 新井城(神奈川県三浦市) を攻城(2024/05/19)

2024年度は同寸祭りと同時に開かれる一般公開は工事のため中止でした。同寸祭りで実施される笠懸は一見の価値があります。

 青山城(埼玉県小川町) を攻城(2024/05/05)

山城ですが青山城登城口から30分程で登城できます。ハイキングコースなので道は整備されています。堀切などの遺構がたいへん状態よく残っていますが、おすすめは主郭北側の虎口です。馬出のような平場と石積みで厳重に守られているのがわかります。主郭の整備状況にくらべて二の郭の内部は薮だらけでした。

 小倉城(埼玉県ときがわ町) を攻城(2024/05/05)

遺構調査のため登城路が制限されていて、見学コースマップで記載されているルートは使えず、現在は大福寺の裏手から登城するのが正しいルートみたいです。遺構の状態はよく説明板も多く、見やすく整備されています。郭3の石積みが有名ですが、主郭北側の虎口などでも石積みが散見されます。

 中城(埼玉県小川町) を攻城(2024/05/04)

単郭の小さい城ですが、二重、かつ要所では横矢の折れがある土塁、食い違いがある虎口、虎口を守る櫓台など見所が多い城です。土塁もかなりの高さの物が残っています。小川町駅から徒歩15分程で行くことができ、短時間で回ることができるので気軽にいける城です。

 鉢形城(埼玉県寄居町) を攻城

 武蔵松山城(埼玉県吉見町) を攻城(2024/05/03)

曲輪と空堀が複雑に絡み合っていて迷路のようになっている城です。特に、三曲輪の南側に位置する馬出から三の曲輪と曲輪四の間の空堀を眺めると空堀の底に来た者を一網打尽にする感じがあって好ましいです。ただ、遊歩道以外の箇所は薮化しているところも多く、そのおかげで蚊が多いが難点です。

 忍城(埼玉県行田市) を攻城(2024/04/28)

レンタサイクルなどで石田堤史跡公園にも行かれることをお勧めします。堤の断面の展示があり、石田堤自体も史跡公園を中心に北端から南端まで500m以上も残っているので見ごたえがあります。史跡公園の石田堤から丸墓山古墳の石田堤までたどり、丸墓山古墳の頂上から忍城を眺めると、忍城攻めの規模の大きさを味わえます。

 一乗谷城(福井県福井市) を攻城

 金沢城(石川県金沢市) を攻城

 福井城(福井県福井市) を攻城(2024/04/03)

堀と石垣の組み合わせのバランスが良く、比較的コンパクトなお城なので一周していろいろな方向から堀と石垣の組み合わせを見学するのが良いです。本丸内も天守台跡や瓦御門跡などの見所も多いです。福井市立郷土歴史博物館には、建築時に見つかった舎人門と石垣が復元されているのでお見逃しなく。

 北ノ庄城(福井県福井市) を攻城(2024/04/03)

北ノ庄城の本丸跡といわれる場所に、北ノ庄城址・柴田公園と柴田神社と城址の遺構が一体化して整備されています。遺構は数少ないですが、きちんと保存・展示されています。無料の北ノ庄城址資料館があり、北ノ庄城に関する遺物や史料の展示ほか、トイレ、休憩スペースが完備されています。

 高岡城(富山県高岡市) を攻城

 丸岡城(福井県坂井市) を攻城(2024/04/02)

現存天守の良さは、ロープの補助が必要なほど急な階段など、当時の天守閣の内装を実際に見て、体験できるところにあるということを実感できます。二階の破風の窓からは笏谷石の石瓦も間近に見ることができ、案内所にも破損した瓦が展示してあったので、その重さも体験することができます。

 久能山城(静岡県静岡市) を攻城(2024/03/17)

東照宮の境内なので愛宕郭など立ち入り禁止となっているところもあり、見学できる遺構は二の丸の石垣などに限られます。その代わり東照宮の国宝の社殿などの建造物、徳川家康の時計や歴代の徳川将軍ゆかりの具足などを展示している博物館など、見学すべき場所が多いです。

 滝山城(東京都八王子市) を攻城(2024/02/24)

城域が広く見どころの多い城です。十分時間をかけて回ることをお勧めします。2024年2月現在、ナラ枯れが発生していることによる倒木対策などのため、山の神曲輪や二の丸、三の丸が閉鎖になっています。

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今日のレビュー

写真でみる福山城

福山城についての手元資料が欲しかったので書店を探したところ、こちらの資料がたまたま配架されていたので購入。
著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。

しぇるふぁさん)

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