「北中仕切門」「南中仕切門」の防御のしかけが見事で、現地でしか体験できない感動があります。本丸御殿も2024年9月から公開予定のようです。

この週末は勝竜寺城へ行ってきました。
今までボランティアガイドの方にお願いしたことがなかったのですが、勝竜寺城のガイドの方々は気さくに話しかけてくださったので初めてガイドをお願いしました。
公園内を歩きながら解説をしていただいたのですが、特に細川ガラシャの生涯について、殿主跡に立ってお城の立地の意味について学べたこと、「古今伝授」がどういうものか知識が深まりとても楽しく学ぶことができました。
明智玉が忠興に嫁いだ時は16歳、20歳で本能寺の変が起こり「謀反人の娘」となり、キリスト教へ改宗、関ヶ原合戦を目前とする中、細川ガラシャとして人生を終えた時は38歳であったとか。当時の年齢を知ったことで、その折々のガラシャの気持ちまで想像でき、より一層歴史に深く触れられたと感じました。

あと、ガイドさんたちとお話すると地元のお城に対する愛情がとても伝わってきます。
それも温かな記憶として、お城めぐりの思い出を彩ってくれると思うのです。

岐阜公園の総合案内所で石垣マップが入手できます。天守と合わせて当時の石垣探しながら散策もオススメです。