しんちゃん

しんちゃん()さん 太閤   フォロー

初登城からかれこれ15年、初めのうちは天守のあるお城を中心に、それからじょじょに石垣作りの城、土作りの城へ、又平城・平山城から山城へと変わっていき、陣屋や台場・代官所等へと広がり、全国に4万とも5万ともいわれている城跡・城址のせめて10%を制覇するのを目標に日々計画・攻城をしています。県別に、未攻城県は栃木県のみで2019年秋に予定しましたが、豪雨災害の為断念しました。又、今年も新型コロナウイルスの為に計画ばかり作成しています。今年は、離島のお城に挑戦すべく、壱岐・対馬、佐渡島、淡路島、五島列島へ行く計画作りを進行中です。道中・現地では車中泊で、軽バンをキャンプ仕様にして、7泊から9泊で計画します。

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江戸お留守居役の日記―寛永期の萩藩邸

攻城団の勉強会で話題となった江戸時代に書かれた日記関係の書籍を読んでみたくなり、図書館のホームページで検索した所、何度か読んだことのある山本博文先生が書かれた「江戸お留守居役の日記◆寛永期の萩藩邸◆」が抽出されたので読んでみることにしました。内容は萩藩の江戸留守居役である福間彦右衛門によって寛永期に書かれた日記が元になっています。この本を読むまでは、江戸屋敷に常駐している藩士は自由に江戸の町で行動出来ると思っていましたが、実際はかなり制限されており、不自由な生活を余儀なくされていた事を知りました。そのような過酷な環境の中で藩士が起こした不始末や幕府から出された命令を、留守居役の彦右衛門が町奉行、旗本と相談しながら解決していく様が描かれています。なお、屋敷外での勤務、藩邸周辺の警備にあたる辻番所は近代の交番のルーツだそうです。当時の江戸屋敷の武士、町民の生活が垣間見られた一冊です。

まーちゃんさん)

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